時代を見る目 224 東日本大震災に思う [2]
木田惠嗣ふくしまHOPEプロジェクト代表福島県キリスト教連絡会代表 東京電力の原発事故が起きるおよそ5か月前の2010年10月に、福島県では原発のプルサーマル計画が争点となる県知事選挙が行われた。プルサーマル計画とは、ウ […]
子どもと一緒に育とう ■周りの人々の支えが必要
村上純子臨床心理士 「子どもと一緒に育とう」とてもいいことばですね。でもこれは、子育て中の親だけに向けられているとは思わないでください。「今月の特集は〝子育て”か。自分には関係ないな」。そう思った方、読み飛ばさないでいた […]
子どもと一緒に育とう ■毎週木曜日は「子育ての広場」へ
日本同盟基督教団 世田谷中央教会 サザエさんで有名な東急田園都市線・桜新町駅から徒歩三分。世田谷中央教会(安藤能成牧師)では毎週木曜日に「子育ての広場」の集まりがもたれている。「どうぞご自由にお入りください」という看板が […]
子どもと一緒に育とう ■「天の御国」は、まず家庭の中に―
若井千鶴子水沢聖書バプテスト教会 牧師夫人 「どんなに忙しくても家族との時間を大切にしてくれたね」〝結婚した娘からの手紙”で、この本は始まります。読みながら心がとても温かくなる本です。愛情豊かな著者家族の姿が、その内容か […]
ブック・レビュー 教会に起こる問題を〝調和”という視点から考える
畑野順一日本フリーメソジスト岸之里キリスト教会牧師 著者の野田秀先生は、『教会生活のこころえ』『礼拝のこころえ』(ともに、いのちのことば社)などを出版され、多大な好評により、復刊もされています。このたび、『教会の〝調和” […]
ブック・レビュー いのちが一生懸命俺を生かしてくれている
安藤啓子日本同盟基督教団 世田谷中央教会伝道師 このたび『いのちよりも大切なもの』のタイトルで出版された星野富弘さんの詩画の世界は、人の心に希望をもたらしてくれる小さな花からのメッセージで始まる優れものです。この本を読ん […]
CD Review ◆ CD評 国と言語を超えた主の食卓
松田悦子草加福音自由教会伝道師 数年前、日韓のアーティストが集まって行われたコンサートに行ったことがあります。客席から見ていると、各アーティストが一人(一組)ずつステージに出てきて歌ったり演奏したりするのですが、楽屋では […]
What’s New 「星野富弘 花の詩画展 in お茶の水」の開催イベント
Samuelle「So Brand New」発売記念コンサートレポート
礒川道夫ライフ・クリエイション ディレクター 1曲目は、ゲストにラッパーのN.O.Balanceを迎えての「Movin’On」。200人の会衆が歌詞に合わせて手を振り、盛り上がり、会場は一気にSamuelleワールドにな […]
ミルトスの木かげで 第21回 教会に「安全ではない人」がいたら?(後編)
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 前回、牧会で「 […]
駆出しおとんの「親父修行」 第2回 おれ、親父になる
大嶋重徳KGK(キリスト者学生会)主事 家庭礼拝―。ノンクリスチャンの親父と、祖父母同居の実家では、ほとんどやった記憶がない。ある日、オカンが教会で「家庭礼拝っちゅうもんをやったらええらしい」と聞いてきて、急遽始まったこ […]
一粒のたねから 第11回 親であるというかなしさ
坂岡隆司社会福祉士。精神保健福祉士。インマヌエル京都伏見教会員。 調子を崩してしまった息子さんを、初めて緊急入院させたというお母さん(Aさん)から話を聞きました。今年三十歳になるその息子さんは、中学生の頃、不登校になり、 […]
つい人に話したくなる 聖書考古学 第7回 埋葬は二度行う!?!?
杉本智俊慶應義塾大学文学部教授、新生キリスト教会連合(宗)町田クリスチャン・センター牧師(http:// www.mccjapan.org/) Q 当時は、どのような埋葬をしていたのですか? 日本ではかつて「土葬」も行わ […]
神様がくれた風景 5 5月の庭
やまはな のりゆき 5月のテーマは“庭とシャボン玉”。このお仕事をいただいた時からそう決めていました。シャボン玉は、俳句においては“春”の季語だそうです。語源であるポルトガル語の「さぼん」は石鹸の意味。17世紀初めに渡来 […]