時代を見る目 230 時のしるしを見分ける [2]
水草修治日本同盟基督教団小海キリスト教会牧師 「王は、自分のために決して馬を多くふやしてはならない。馬をふやすためだといって民をエジプトに帰らせてはならない。『二度とこの道を帰ってはならない』と主はあなたがたに言われた」 […]
親子で読みたい不朽の名作 ◆子どもの心に本物の宝をプレゼントする幸せ
熊田なみ子CRCメディア・ミニストリー「ほほえみトーク」番組パーソナリティー 『親と子の聖書』(『母と子の聖書』改題)全三巻の復刊を心からお祝いし、感謝いたします。最初に復刊のお知らせを受けたとき、うれしさがこみあげてき […]
親子で読みたい不朽の名作 ◆「読んで読んで!」と、子どもを魅了する
玉井知栄子カンバーランド長老キリスト教会 海老名シオンの丘教会 カンバーランド長老キリスト教会 海老名シオンの丘教会 玉井知栄子米国において七十年以上前に出版され、時代を超えて読み継がれ、ロングセラーになった聖書物語の名 […]
親子で読みたい不朽の名作 ◆天地創造から、現在までつながる世界―
tギャラリー 小林豊『聖書ものがたり絵本』原画展
今年九月、御茶ノ水クリスチャンセンター(東京・御茶ノ水)のtギャラリーで、『聖書ものがたり絵本』(全四巻)の出版記念として原画展が行われた。六十四点にも及ぶ水彩画をひとつの流れで見るのは圧巻だった。真っ白な壁に、横長の水 […]
ブック・レビュー 中東の世界を生きたイエスの人生
石川葉子日本オープン・バイブル教団 墨田聖書教会牧師夫人 教会の子ども会では、毎回絵本や紙芝居を読む。この絵本は読むのに三十分はかかりそうなので、宣言して始めた。「今日は超大作だよ。イエスさまの人生をじっくり紹介するから […]
ブック・レビュー 読後の清涼感満点!
山口陽一東京基督教大学教授 三浦綾子の『道ありき』(新潮文庫)を読み、信仰のリアリティーを教えられたのは四十年も前のことです。大嶋重德さんの『おかんとボクの信仰継承』を読み、これは現代の『道ありき』だなと思いました。自ら […]
ブック・レビュー 政治家から芸能界まで登場!
いまどきクリスチャンへのメッセージ
久米淳嗣日本ナザレン教団 学園教会牧師 深刻な問題を取り扱っているのに、不思議と重たく感じない。お叱りのことばなのに、どこか面白い。言われると耳が痛い話題なのに、優しささえ感じる。そのヒミツは水谷潔先生の「語り口」にある […]
ブック・レビュー 聖書の味読とは
山内一郎関西学院大学名誉教授 楽しみにしていた鍋谷堯爾先生の『創世記を味わう』シリーズの第四巻が出版されました。ジョン・ウェスレーは「味読」の内容範囲と順序を「精読(read)―熟考(meditate)―習得(learn […]
CD Review ◆ CD評 大切な人に贈りたい
クラシックの音色にのせた祈り
ベドウ路得子心に……スマイル スウエーデンの歌姫、レーナ・マリアさん。彼女の声が耳に響いたその瞬間、その歌声はゆるやかに、やさしく全身を駆け巡り、心の奥底にまで届きあふれ流れ出し、魂をゆさぶります。そして、なぜか不思議に […]
What’s New 紫園 香 「安かれわが心よ」CD発売記念コンサート・レポート
礒川道夫ライフ・クリエイション ディレクター 今回初めて、ライフ・クリエイション(いのちのことば社)のレーベルでフルート奏者紫園香さんのCDを制作することとなった。そして、紫園さんが語られたのは、東日本大震災以来、「Be […]
福祉と福音
―弱さの福祉哲学 第3回 自分自身を愛すること
木原活信同志社大学社会学部教授 前回に続き、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」(マタイ22・39)というみことばを考えたいが、今回は「あなた自身のように」という言葉に着目したい。多くの人が、「あなたの隣人を……愛 […]
つい人に話したくなる 聖書考古学 第13回 取税人って何者!?
杉本智俊 慶應義塾大学文学部教授、新生キリスト教会連合(宗)町田クリスチャン・センター牧師(http:// www.mccjapan.org/) Q取税人とは、どのような仕事ですか? 「イエスが家で食事の席に着いておられ […]
神様がくれた風景 10 落ち葉
やまはな のりゆき 「人が埋もれるほどの落ち葉に憧れていた」と妻が言う。妻も私と同郷の小樽人。そういえば、雪で遊んだ記憶はいくつもありますが、落ち葉で遊んだ記憶はひとつもありません。北海道では葉が落ちるとすぐに霜が張り、 […]