時代を見る目 238 考え直そう、日本 [1] 原発ゼロ社会は不可避の現実
牛山 泉足利工業大学 理事長兼学長 足利工業大学は明治期に、邪教キリスト教の進出に危機感を抱いた足利仏教和合会が設立した。私は学園唯一のキリスト教徒として、理事長と学長を兼任し、日本で最初の「自然エネルギー・環境学系」を […]
迫られる危機対応―次の災害にどう備えるか ◆「困難の中にある人とともに歩む」
石川一由紀DRCnet災害対応チャプレン委員会・救世軍災害対策室 『危機対応 最初の48時間』『震災ボランティアは何ができるのか』が同時期に出版された。大規模地震の発生が今後も予想されているこの日本で、キリスト者としてど […]
迫られる危機対応―次の災害にどう備えるか ◆震災ボランティアは何ができるのか
播義也 恵泉キリスト教会 埼京のぞみチャペル牧師 私は、二〇一一年四月から、牧師を続けながら宣教団体であるJCGIネットワーク主事として奉仕することになり、訓練の一環として三月上旬に行われたその宣教団のリトリートに参加し […]
ブック・レビュー 危機的状況下における対話の重要性
正田眞次学座・とうごまの葉の下代表 本書は、二〇一三年七月二十日、参院選前日「クリスチャン新聞」と「キリスト新聞」が共催し、明治学院大学キリスト教研究所等が後援して開催した緊急シンポジウムの報告集である。前年の衆院選で誕 […]
ブック・レビュー 「信仰告白の事態」として
小暮修也明治学院 学院長 アジア・太平洋戦争後、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないように決意し」た日本国憲法の解釈改憲・明文改憲が為政者たちによって進められています。現政権は、集団的自衛権によって戦争の […]
ブック・レビュー 天の故郷へのあこがれに生きる者でありたい
伊藤直治保守バプテスト同盟 古川聖書バプテスト教会牧師 NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」をあなたも見ていますか。黒田官兵衛が活躍した戦国乱世は、キリシタン隆盛の時代でもありました。関ヶ原の戦いが行われた一六〇〇年のキリシ […]
ブック・レビュー 日本に生涯をささげた家族の物語
赤江弘之日本同盟基督教団 西大寺キリスト教会主任牧師 言葉にならない感動に包まれています。だから書評が書けません。これが拙いながら本書の魅力を最大限に表現する私の読後感です。「素晴らしい! ぜひ読んでください」とだれにで […]
CD Review ◆ CD評 心地よくブレンドされた世界
MARICOシンガー ライフ・クリエイションからリリースされた東日本大震災復興支援アルバム「大丈夫ひとりじゃないよ」の中で、「Believe in Love」を聴いたのが私にとって彼の歌声との初めての出会いでした。初めて […]
What’s New 映画「ノア 約束の舟」と聖書の「ノア」
礒川道夫ライフ・クリエイション ディレクター 聖書の創世記6章8―18節では、主の心にかない、神とともに歩んだノア一族(ノアとその妻、息子たちのセム、ハム、ヤペテとその妻たち)を救うために、神が箱舟を造らせ助ける契約を […]
福祉と福音
―弱さの福祉哲学 第11回 教会は福祉にどう向き合うべきか
木原活信同志社大学社会学部教授 今日の日本のキリスト教界は、「社会派」と「教会派」に二極化する傾向にあり、両者の間は疎遠になってしまっている。神学議論はさることながら、宣教ということから言えば悲劇であり、聖書が示す教会の […]
わが家の小さな食卓から
愛し合う二人のための結婚講座
第7回 結婚準備に名前をつける
大嶋裕香 1973年東京生まれ。宣教団体でキリスト教雑誌の編集、校正を手がける。99年にキリスト者学生会(KGK)主事の夫と結婚後、浦和、神戸、金沢と転々としながら年間100~200名近い学生、卒業生を自宅に迎える。KG […]
エクレシア
――欧州に集められた
神の家族を訪ねて 第7回 今年で31回目を迎える「ヨーロッパ・キリスト者の集い」
内村伸之ミラノ賛美教会牧師 「ヨーロッパ・キリスト者の集い」は毎年夏のバカンスの時期に、在欧邦人のクリスチャンたちが教派を超えてともに礼拝をささげ、聖書を中心とした学びと交わりにより霊的成長を図り、福音の宣教協力を得るこ […]
編集者より 41821
「知恵ある者のことばは突き棒のようなもの、編集されたものはよく打ちつけられた釘のようなものである。これらはひとりの羊飼いによって与えられた。」(伝道者の書12・11)この聖書のことばを握りしめながら入社して1年あまり、神 […]