時代を見る眼261 いまを生きるみことば [3] 「低きに上れ」
在日大韓基督教会牧師 社会福祉法人青丘社評議員 金迅野 ヨハネの福音書の13章には、イエスが弟子たちの足を洗うという有名な場面が記録されています。しかし弟子たちはその意味が分からず当惑したといいます。イエスの「洗足」に比 […]
特集 聖書から見える父親像 まことの父への旅路
日本福音キリスト教会連合 門戸聖書教会 牧師 徳永 大 私の脳裏に焼きついている最も幼い日の記憶は、母に抱かれて夜汽車の窓に映っている自分の姿です。私が三つの頃、母は私を連れて、逃げるように家を出ました。父の女性問題が原 […]
特集 聖書から見える父親像 父となること
日本福音自由教会協議会・鳩ヶ谷福音自由教会 大嶋 重徳 著者がどれほど内面と向き合い、時にえぐり出し、人生を遡り、これらの言葉が綴られたのだろうか。読みながら、この問いが繰り返し起こってくる。そして自分を代表する「父とな […]
書評Books 愚かでも独善でもない、 誠実な生き方をするための助け
『「バカな平和主義者」と独りよがりな正義の味方』 鈴木 光 著 B6判 1,400円+税 いのちのことば社 保守バプテスト同盟 ニューライフキリスト教会 牧師 大沼 孝 本書が「平和と戦争」に対するクリスチャンの理解の仕 […]
書評Books 歴史の節目における 教会の歩みを浮き彫りにする
『日本近代史に見る教会の分岐点』 岩崎孝志 著 朱基徹牧師記念の集い 編 A5判 2,000円+税 いのちのことば社 新潟聖書学院 院長 中村 敏 本書は、「信州夏期宣教講座」や「朱基徹牧師記念の集い」における数々の講義 […]
書評Books 高校生の真の姿を丁寧に説き明かす
『高校生の居場所のつくり方』 中尾祐子 著 高校生聖書伝道協会 監修 B6判 1,400円+税 いのちのことば社 高校生、という存在について、みなさんは一体どのような「イメージ」を持っておられるでしょうか。この本は、私た […]
CD評 スピーカーで聴きたいアルバム
「Dear Jesus Ⅱ」 ビョン・ホギル 全8曲 1,852円+税 発売元 ライフ・クリエイション TEL.03-5341-6927 (48764) <収録曲> いつもそばにいて/詩篇23篇/Dear Jesus/立 […]
ふり返る祈り 第9回 神様、祈れません!
斉藤 善樹(さいとう・よしき) 自分は本物のクリスチャンではないのではないかといつも悩んできた三代目の牧師。 最近ようやく祈りの大切さが分かってきた未熟者。なのに東京聖書学院教授、同学院教会、下山口キリスト教会牧師。 & […]
自然エネルギーは地球を救う 第6回 こんなにある創造の恵み
牛山 泉 東日本大震災で、火力と原子力を中心とする電力システムの脆弱さと危険性とに直面してから五年が過ぎた。生活で、仕事で、普段使っている電気をどこから調達し、どのように使っていくべきか、私たちはいま、新しいエネルギー体 […]
しあわせな看取り―果樹園の丘の訪問看護ステーションから 第12回 虹の家
岸本みくに やす子さん(仮名)は八十八歳のおばあさん。大の医者嫌い。食欲が減り、衰弱し、歩行もおぼつかなくなり、ご家族のワゴン車に布団を敷いて、まるで屋根を剥がしてイエス様のところに運ばれた中風の人のように皆に担がれて、 […]
恵み・支えの双方向性 第24回擬人法を用いた表現
淀川キリスト教病院 理事長 柏木哲夫 ある医学関係の学会シンポジウムで興味ある発表を聞きました。何かに挑戦するときに、挑戦者は自分がしようとしているそのことで犠牲になる人はいないかどうかに注意する視点を持つ必要があるとい […]
たましいの事件記者フィリップ・ヤンシ―その探究の軌跡 (5)『祈り―どんな意味があるのか
山下章子 フィリップ・ヤンシーの代表作として、今回は『祈り―どんな意味があるのか』をご紹介します。祈りが日々の生活に欠かすことのできない重要なものであることを疑うクリスチャンはいないでしょう。けれど信仰者たちの実際の祈り […]