時代を見る眼287 経済から福音を考える [2] 富者への警告
日本メノナイトブレザレン教団 福音聖書神学校 教務 石橋キリスト教会 副牧師 南野浩則 ヤコブの手紙5章1節には富者への警告が「金持ちたちよ、よく聞きなさい。迫り来る自分たちの不幸を思って、泣き叫びなさい」と記されていま […]
特集 もしも人生に戦争が起こったら イエスさまのみことばに従い抜く
キリスト者学生会(KGK)主事 塚本良樹 「もしも人生に戦争が起こったら」というテーマで文章を書くことを依頼されたとき、思い出した出来事があります。私が高校生のころ、「さとうきび畑の唄」という、沖縄戦を舞台 […]
独特の力と味わいに、思わず時間を忘れてしまう
『バックストン著作集9、10巻 「使徒行伝講義」上下』 バックストン著作集編集委員会 編 各B6判 2,200 円+税 いのちのことば社 日本イエス・キリスト教団 神戸生田教会 牧師 大塚 篤 本書は、一八九〇年に来 […]
主にある友情に結ばれて、愛し合い、仕え合う姿
『「キリストさん」と呼ばれて ―支援の現場から宣教を考える』 九州キリスト災害支援センター 編 A5判 1,800円+税 いのちのことば社 日本同盟基督教団 徳丸町キリスト教会 牧師 朝岡 勝 本書を貫いているのは「友情 […]
「信仰と仕事」を統合するための必読の書
『この世界で働くということ ―仕事を通して神と人とに仕える』 ティモシー・ケラー 著 峯岸麻子 訳 B6判 2,000円+税 いのちのことば社 グレースシティチャーチ東京 Lightプロジェクト・ディレクター サックス知 […]
試聴CD いのちの代名詞なる名演
ピアニスト 小堀英郎 何でしょう! 最初の一音から胸に迫るこの衝撃は! 聴き慣れている作品であってもまったく新しい感動に震えます。 ドイツ留学中から活躍を期待され、これからというときに進行性の直腸癌が見つかり、帰国して治 […]
牧師たちの信仰ノート 第1回 静まりに導かれて(みくに・ひとやすみ以前)
高橋伸多(たかはし・のぶかず) 日本同盟基督教団教師、みくに・ひとやすみ代表。 私は、一九五〇年、大阪で生まれました。キリスト教との出会いは、幼少期に大阪キリスト教短大付属幼稚園に一年あまり通っていたときに遡ります。しか […]
私はこう読んだ―『聖書 新改訳2017』を手にして 長血の女性の箇所を読む
第7回評者 大嶋裕香 東京都生まれ。上智大学文学部卒。鳩ヶ谷福音自由教会会員。 私はディボーション、聖書通読には新改訳第三版を使っています。大学一年生で信仰をもったとき、母教会で使用していたのは口語訳でした。その後新改訳 […]
『歎異抄』と福音 第十三回 悪人こそが救われる
東京基督教大学 教授 大和 昌平 悪人こそが救われる。宗教におけるこの大胆な逆説が、悪人正機説(悪人こそが救済の対象という意味)である。そして親鸞と言えば悪人正機説であり、悪人正機説と言えば『歎異抄』だと世に知られている […]
ことばのちから 第8回 ことばと音楽がつくる平和
シンガーソングライター 沢知恵 今日、「ことば」そのものがもつ意味が薄くなってきているのではないでしょうか。そんななか、「いのちのことば」という名を冠する雑誌としても、その「ちから」について改めてご一緒に考えていきたいと […]
砂漠の花園 第8回 焼けつく土地でも、潤った園のように
フォトグラファー サンティラン 前田登茂恵 ビーバーのしっぽがたくさん集まったようなビーバーテイルサボテン。その一つのビーバーのしっぽのような形をしたサボテンに、花のつぼみが3~5個くらい付くのですから、しっぽが10個集 […]