時代を見る眼291 聖書の言葉を生きる [3] 小さな信仰の種から芽生えたもの
日本オープンバイブル教団 墨田聖書教会 牧師夫人 文筆家 宮 葉子 洗礼の学びを始めるとき、いつも相手に伝えることがある。「ノートを一冊用意してね」。礼拝のメッセージはもちろん、心に留まった聖書のことばや、その時の思いを […]
書評Books 戦時下を生きた「被爆者」の「遺言」
戦時下を生きた「被爆者」の「遺言」 日本キリスト教協議会(NCC)教育部 比企敦子 『もしも人生に戦争が起こったら―ヒロシマを知るある夫婦の願い』 居森公照 著 四六判 1,400 円+税 フォレストブックス 書物の帯の […]
書評Books 未信者が聖書に触れるきっかけとして有用な本
日本ナザレン教団 鹿児島キリスト教会 牧師 久保木聡 『登場人物で読むと聖書はわかりやすい』 フォレストブックス 編 A5判 1,500円+税 フォレストブックス 「大切な家族や友人に聖書が伝える救いを伝えたい! でも、 […]
書評Books 教会への静かな挑戦
日本キリスト教会函館相生教会 牧師 久野 牧 増補改訂『「バルメン宣言」を読む―告白に生きる信仰』 朝岡勝 著 B6判 1,500円+税 いのちのことば社 本書は、二〇一一年に同書名で二十一世紀ブックレットとして出版さ […]
試聴CD 耳と心で聴く聖書
単立 上馬キリスト教会 牧師 渡辺俊彦 CD 聴く聖書 [新約] ―新改訳2017― 全28枚14,000円+税(48876) (発売記念特価 2019年12月末まで) 制作・発売元 ライフ・クリエイション TEL.03 […]
リレー連載 牧師たちの信仰ノート 第五回「神の主権にゆだねて」(牧師であった夫の召天)②
遠藤芳子(えんどう・よしこ) 1959年岐阜県生まれ。 お茶の水女子大学、聖書神学舎卒業。日本同盟基督教団 和泉福音教会伝道師。 前回は、牧師の妻として教えられた「なくてはならぬひとつのこと」、そして突然の主人の発病まで […]
私はこう読んだ―『新改訳2017』を手にして
第11回評者 廣瀬薫 新潟県出身。東京大学工学部都市工学科卒業。東京基督神学校に学ぶ。日本同盟基督教団 理事長。東京キリスト教学園東京基督教大学 理事長。 伝道に用いられることを期待 翻訳の内容について具体的な箇所を取り […]
『歎異抄』と福音 第十七回 親鸞は弟子の一人も持ちません
大和昌平 茨城県笠間市に稲田御坊(稲田善坊西念寺)を訪ねた。親鸞は新潟に流刑された後、稲田を中心に約二十年間布教した。弟子を育て、念仏道場を生み出し、主著『教行信証』の執筆に取り組んだ壮年時代だ。一説によると、親鸞を師と […]
リレー連載 ことばのちから 最終回 ことばが世界をつくる
同志社大学社会学部教授 木原活信 今日、「ことば」そのものがもつ意味が薄くなってきているのではないでしょうか。そんななか、「いのちのことば」という名を冠する雑誌としても、その「ちから」について改めてご一緒に考えていきたい […]
砂漠の花園 最終回 喜びの知らせ
フォトグラファー サンティラン前田登茂恵 荒地砂漠の渓谷の中に、パームツリー(ヤシの木)が群生するオアシスがあります。そこを目指して暑く乾いた地を歩いていると、 太陽に輝く「アプリコットマロー」の明るいオレンジの花が目に […]