295 時代を見る眼 発達障害を知る [1] 発達障害バブル ―過剰診断VS過小診断―
臨床心理士・公認心理師 森 マミ 昨今「発達障害」はテレビでも頻繁に取り上げられ、出版物の刊行も後を絶ちません。発達障害の人はそんなに増えたのでしょうか。 増えてはいないという方の多くは、「昔は発達に凸凹がある子どもを社 […]
特集『ふたりの異邦人 久保田早紀*久米小百合自伝』
著者 久米小百合さん インタビュー 音楽伝道者として活躍を続ける久米小百合さん。名曲「異邦人」のシンガーソングライターとして一躍時の人となった一九七九年から四十年。還暦の節目を迎え、今年自伝を出版した。執筆への思いを聞い […]
キリスト教信仰の核心を明快に語る
日本キリスト改革派教会 引退教師 望月 明 『とこしえに祭司であるキリスト―ヘブル人への手紙講解』村瀬俊夫 著 B6判 2,000 円+税 いのちのことば社 この書は、著者が牧師引退後に、長年牧会された蓮沼キリスト教会で […]
キリスト者としての歩みを振り返る助け
単立 ニューライフキリスト教会 牧師 豊田信行 『情緒的に健康なリーダー・信徒をめざして―内面の成長が、家族を、教会を、世界を変える』 ピーター・スキャゼロ 著 鈴木茂・鈴木敦子 訳 B6判 2,800円+税 いのちのこ […]
憤りを歌でしなやかに弾き返す「神の民」のユーモア
日本バプテスト連盟 泉バプテスト教会 牧師 城倉 啓 『ゴスペルのぬるしをあげて―普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会~歩み・記録集~』 「普天間基地ゲート前でゴスペルを歌う会」記録集編集委員会 編 A5判 2,000 […]
新連載 けっこうフツーです―筋ジスのボクが見た景色
第1回 重度障害者として、クリスチャンとして 黒田良孝 (くろだ・よしたか) 1974年福井県生まれ。千葉県在住。幼少の頃に筋ジストロフィー症の診断を受ける。国際基督教大学卒。障害当事者として、大学などで講演活動や執筆活 […]
本ソムリエが惚れた1冊
編集者に聞いてみました 今月のソムリエ いのちのことば社 出版部 編集者S 『キリストの復活』 メリル・C・テニイ 著 湖浜馨 訳 四六判 125頁 1,300円+税 お薦めしたい本はたくさんありますが、必ず読んでおきた […]
リレー連載 牧師たちの信仰ノート 第九回 「危機なくして成長なし」③
太田和功一(おおたわ・こういち) KGK主事・総主事、IFES副総主事・東アジア地区主事を経て、現在クリスチャンライフ成長研究会総主事。 今まで二十代と三十代の初めに経験した危機と恵みについてふり返ってみましたが、今回は […]
私はこう読んだ―『聖書 新改訳2017』を手にして
最終回評者 松元 潤 北海道聖書学院学院長・日本福音キリスト教会連合北栄キリスト教会牧師(四月より若葉キリスト教会) 牧会の現場から 「通読がしやすくなった」というのが、率直な第一印象でした。日本語が私たちの日常会話によ […]
『歎異抄』と福音 第二十一回 親鸞の悲しみ|唯円はユダか?|
『歎異抄』と福音 第二十一回 親鸞の悲しみ|唯円はユダか?| 哲学者の梅原猛が一月十五日に九十三歳で亡くなった。『隠された十字架|法隆寺論』は日本古代史に新風を吹き込んだ。法然や親鸞への愛着は深く、親鸞と違い法然は書きづ […]
野の草を見つめながら 第4回 スクランブル交差点の奇跡
フォトグラファー 市川五月 この日は写真集のために渋谷に撮影に行こうと決めていた日でした。 「こんな感じで撮影できたらいいな」というイメージがいくつかあり、渋谷へ向かいました。渋谷の街は、学生時代にhi-b.aに通ってい […]