337 時代を見る眼 コロナ禍の賛美〔1〕賛美の種
シンガーソングライター 岩渕まこと 年齢でいえば、私は現在七十凸凹に踏み込んだあたりです。すでに社会人の退職適齢期を過ぎていますが、フリーランスで音楽を生業にしてきましたので、引退は自分自身で決めることとなります。 しか […]
特集『聖書 新改訳2017』刊行五年 ~どのように読まれているのか~
一九七〇年に『聖書新改訳』が出版されてから四十七年を経て、二〇一七年には全面改訂された『聖書 新改訳2017』が登場。その刊行から五年が経ち、牧会の現場で、また教育の現場で実際にどのように読まれているのでしょうか。「新改 […]
書評Books 今、なぜジョージ・ミュラーなのか
同志社大学教授 木原活信 『ジョージ・ミュラーの祈りの秘訣』 ジョージ・ミュラー 著 松代幸太郎 訳 四六判・定価1,430円(税込) いのちのことば社 一九世紀にブリストル孤児院の創設者、伝道者であったジョージ・ミュラ […]
書評Books 内住の聖霊に委ね従い福音の現実性を求める人に
『神なき時代のキリスト者』訳者 長島 勝 『真に霊的であること』 フランシス・A・シェーファー 著 中島 守 訳 四六判・定価2,200円(税込) いのちのことば社 著者フランシス・シェーファーは、二十世紀後半を生きるキ […]
書評Books 過去から問われる教会の「罪性」
東京基督教大学学長 山口陽一 『BC級戦犯にされたキリスト者 中田善秋と宣撫工作』 小塩海平 著 四六判・定価1,100円(税込) いのちのことば社 中田善秋は日本神学校在学中の一九四一年、徴用でフィリピンでの宣撫工作に […]
牧師の趣味 自転車
日本同盟基督教団 久留米聖書教会 下田陽介 二十年ほど前、私は徳島県で会社員をしていました。その当時通っていた教会に、いつも自転車で来る教会員の方がおられました。それはいわゆる“ママチャリ”ではなくて、スポーツタイプの自 […]
神さま、 なんで? 〜病院の子どもたちと過ごす日々〜 第一〇回 「優しいイエスさま ②」
久保のどか 広島県瀬戸内の「のどか」な島で育ち、大学時代に神さまと出会う。卒業後、ニュージーランドにて神学と伝道を学ぶ。2006年より淀川キリスト教病院チャプレン室で、2020年より同病院医事部で、小児病棟の子どもたちの […]
ここがヘンだよ、キリスト教!? 第10回 神に触れられて伝道者となる
徳田 信 1978年、兵庫県生まれ。 バプテスト教会での牧師職を経て、現在、フェリス女学院大学教員・大学チャプレン。日本キリスト教団正教師(教務教師)。 「遠くの人を愛することは易しいが、近くの人を愛することは難しい。」 […]
ギリシア語で読む聖書 第1回 ギリシア語新約聖書本文の歴史
杉山世民 【プロフィール】 林野キリストの教会(岡山県美作市)牧師。大阪聖書学院、シンシナティー神学校、アテネ大学に学ぶ。アメリカとギリシアへの留学経験が豊富で、英語とギリシア語に 精通。 「ギリシア語の新約聖書」は、今 […]
こころを灯す光 第10回 心の説明書
頓所 康則 プロフィール 新潟県燕市出身。1985年生まれ。ハガキにペンを使って、その時その時の思いを描く活動をしている。どう生きたらいいかわからなくなった時に聖書に出合い、主イエスを信じる。2019年11月3日、新潟福 […]
新刊情報
好評発売中 ケラー師の牧会と研究の集大成 『センターチャーチ バランスのとれた福音中心のミニストリー』 ティモシー・ケラー 著 廣橋麻子 訳 篠原基章 監訳 伝統的な神学を犠牲にすることなく文化に適合し、地域に根づいた働 […]
編集者より
夏を過ぎると、月刊誌はクリスマス企画から来年の新連載の企画、新年号の表紙決めなど、気持ちは秋を飛び越え一気に冬に向かいます。何年やっても真夏にクリスマス企画を考えるのは変な気分ですが、今年もその時期かと、一年の速さを感じ […]