時代を見る目 89 「やりたいことがわからないんです」
山崎 龍一キリスト者学生会(KGK) 事務局長 大学を卒業しても就職しない学生が増えている。キリスト者の学生も例外ではない。彼らは概して「有能」な学生であり、不況のゆえに就職できないのではない。そんな彼らの共通のセリフ […]
情熱と想像力作家ウォルター・ワンゲリンの魅力 牧師の心をアーティストの魂と結びつける人
フィリップ・ヤンシージャーナリスト ウォルター・ワンゲリンは、私の最も親しい友人の一人です。彼ほど牧師の心をアーティストの魂と結びつけることのできる人はいないでしょう。彼は長年にわたって多様な人種が住む町の教会で牧師と […]
情熱と想像力作家ウォルター・ワンゲリンの魅力 パッション(情熱)をもって真理を書く作家
鴻海 誠フォレストブックス編集長 昨年(2001年)7月、アトランタのホテルで初めてウォルター・ワンゲリンと会った。約束の時間、ポロシャツにショートパンツという出で立ちでロビーに現れたワンゲリンは、失礼ながらキリスト教 […]
情熱と想像力作家ウォルター・ワンゲリンの魅力 著作『十字架の道をたどる40の黙想』より
第十三日目 水曜日マルコの福音書14章32-42節 夜。地上のことには無関心な星々から冷たい光が降りそそぎます。細かい雪のようなその光は、蒼白く地面に落ち、市外へと向かう悲しげな男たちの髪や肩の上に降りそそいでいます。 […]
翻訳者の書斎から 1 原語のおもしろさを翻訳でも
田川 佐和子Tagawa Sawako Mount Carmel Bible-Presbyterian Church /副牧師のご主人とともにシンガポールに在住/新生キリスト教会連合 町田クリスチャンセンター 会員 「 […]
折々の言 3 人はパンのみにて生きるにあらず
工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医 一、 一通のクリスマスカード 年末にかつての大学の受講生から次のような内容のクリスマスカードが届いた。 クリスマスおめでとうございます。何年前になるでしょうか、初めて大学で先 […]
21世紀の伝道を考える 4 路上生活の兄弟たちとの交わり(2)
金 小益日本長老教会 千住キリスト教会 牧師 前回は、路上生活の兄弟たちとのかかわりについて考えましたが、今回はその交わりの中で教えられたことを書いてみたいと思います。 厳しい現実の中で、だれもが、いつどうなるかわか […]
ブック・レビュー 『レフトビハインド』
池尻 良一福音交友会 貝塚聖書教会 牧師 聖書の預言を背景に、ダイナミックに語られる終末論の物語本書は終末論で取り上げられる「携挙」を題材にした珍しい小説である。 ある日、ロンドンに向かうジャンボ機から突如として百人以 […]
ブック・レビュー 『クリスチャン英会話ハンドブック――信仰生活篇』
川端 光生久留米キリスト教会 牧師 英語を話すクリスチャンとのコミュニケーションに必要な一冊 「基本や定型の重要性はどの分野でも言える。しかし、個性、オリジナリティ、創造性といった響きのいい言葉にかき消されてしまう。信仰 […]
ブック・レビュー 『全能の主との親しい交わり』
小渕 春夫国際ナビゲーター スタッフ 神との親しさをより深めるために 著者のスウィンドル氏は、多くのベストセラーをはじめ、精力的な活動で知られる米国で著名な牧師の一人である。インターネットで検索すると、数十冊もの著作があ […]
ブック・レビュー 『ともに生きる家族と信仰の継承』
古林 寿真子南大阪聖書教会 主任牧師 罪ある人間の集まりである家族に、聖書はどのようなメッセージを送っているのか? 良きにつけ悪しきにつけ、日本では個人より「家」を守り、「家の伝統や格式」、果ては「家の体面」を保つという […]
CD Review ◆ CD評 『CLEAR TO VENUS』
石井 理佳ライフ・ミュージック 独特な個性と表現が共感を誘う不思議な秀作 「これからペニー(一セント=アメリカの通貨で最小単位)の歌を歌います。この歌を作った動機は、まあ、なんというかペニーってコインの家族の中で一番虐げ […]