時代を見る目 92 現代のオカルトの傾向と対応を考える
田村 昭二日本同盟基督教団 豊川中央キリスト教会 牧師 池田清彦氏(山梨大学教授)は「中世から近世のヨーロッパが、その時代に特有のオカルトを生み出したように、現代の先進国もまた、それに相応しいオカルトを生み出しているの […]
ヤベツの祈り ヤベツの祈り(前半)
編集部編 「ヤベツの祈り」とは ヤベツは、旧約聖書の第一歴代誌の最初の数章の系譜の中に突如として登場する人物です。しかもその記述は以下のたった二節のみ(四・九―一〇)であり、彼に関するそれ以外の情報は、他の個所にはまった […]
ヤベツの祈り ヤベツの祈り(後半)
編集部編 祝福を押しとどめている私たちの現実 私たちは、衣食住のことや自分の楽しみを熱心に求め、そのために喜んで犠牲を払います。しかし一方で、神さまからの恵みに、そして祝福に期待し、それを積極的に求めているでしょうか。現 […]
翻訳者の書斎から 4 チャレンジを与えられて
須賀 真理子日本福音キリスト教会連合 川越聖書教会 会員 小学校高学年の頃だったと思うが、大変衝撃的な話を聞かされたことがあった。だれから聞いたのかは覚えていないが、「アメリカ人大富豪の御曹司がニューギニアで消息を絶ち […]
折々の言 6 マザーテレサの瞳
工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医 一、一つの詩 私は前回、キリスト教、特にプロテスタント信仰には、もっと静寂が必要ではないかということを述べ、「多弁」さの危険を述べた。今回、「多弁」さはまた、宗教性の喪失だけで […]
21世紀の伝道を考える 7 インターネット伝道のもつ豊かな可能性
山下 正雄キリスト改革派教会 メディア・ミニストリー 日本語部 主事 「メディア」とは本来「媒体」を意味する言葉です。その媒体を使った伝道というのは、キリスト教会の歴史と同じくらい古いといってもよいかと思います。 コロサ […]
ブック・レビュー 『ヴァインの祝福』
野田 禎イムマヌエル綜合伝道団 富士見台キリスト教会 牧師 「多くの実を結ぶ」ための秘訣 『ヤベツの祈り』が多くの人に読まれています。本書は同じ著者による第二弾。ある方はタイトルから「ヴァインという人から来る祝福」と思う […]
ブック・レビュー 『私は私らしく』
赤松 敬明日本基督教団 坂城栄光教会 牧師 今も生きて用いられている瞬きの詩人、水野源三 瞬きの詩人、水野源三の詩集が、このたび形を変えて、新たに出版されました。それを持参し、坂城を訪れてくださった、編集者の鴻海誠氏から […]
ブック・レビュー 『福音を生きる』
――文化の形成をめざして
吉持 章東京キリスト教学園 理事長 「福音に生きる」とは? 本書『福音に生きる』を、執筆者への親しみと、本のタイトルにひかれて読み、大きなショックを受けました。理由は本書に取り上げられている各テーマに対して自分があまりに […]
ブック・レビュー 『小羊の王国』
――黙示録は終末について何を語っているのか
宮村 武夫沖縄聖書神学校 校長 『小羊の王国』への共鳴 本書は、著者が遣わされた世田谷、神戸、東松山の教会で「黙示録」全体の講解説教をなしてきた、二十年の牧会生活から生まれたものです。その生活は、師を求めアメリカやイギリ […]
CD Review ◆ CD評 『My Dear
―あなたに―』
安井 治武有限会社 MAG(エム・エー・ジー) プロデューサー 森 祐理デビュー十周年記念アルバム、必聴の一枚 初めて森祐理さんにお会いしたのは今から四年ほど前と記憶しています。私の勤務する「MAG(エム・エー・ジー)」 […]
ビデオ 試写室◆ ビデオ評 46 信仰偉人伝シリーズ5
『ジョン・ウィクリフ』
古川 第一郎日本キリスト改革派 南越谷コイノニア教会 牧師 「宗教改革の明星」と呼ばれた男のドラマ ある人がこう言いました。「死んでいなくなる人と、死んでも語り続ける人がいる。」 このドラマは、ちょっとおかしなシーンから […]
NEWS VIEWS FACES 日本最大のゴスペル・ワークショップが関西で開催!
日本で行われたブラックゴスペルの大会としては過去最大の(米国からのゲスト参加者など50名を含む)約570名のワークショップ参加者を迎えて行われたG.M.W.J.(ゴスペル・ミュージック・ワークショップ・オブ・ジャパン) […]