時代を見る目 99 「Hymn Explosion」と日本の教会
井上 義日本同盟基督教団 等々力教会 牧師 一九五〇年代、牧師たちの毎週の説教と賛美歌選択という職務の危機意識から、英国で”Hymn Explosion”と呼ばれる賛美歌創作運動が起こった。そこ […]
バック・トゥ・ベーシック・シリーズ(2) 礼拝 神の語りかけと人間の応答
山口 昇アレセイヤ研究所 所長 一、礼拝とは何か 私たちはクリスチャンとして、毎週日曜日に礼拝をしていますが、なぜ礼拝をするのでしょうか。このように改めて質問されると、けっこう困るものです。まさか「習慣ですから」とか […]
バック・トゥ・ベーシック・シリーズ(2) 礼拝 「聖なる日常」としての礼拝
朝岡 勝日本同盟基督教団 徳丸町キリスト教会 牧師 1.意識的に、集中的に 「意識的に、そして集中的に」。これはかつて神学校時代のあるクラスで主日礼拝の意義について語られた一人の恩師の言葉です。キリスト者の生活はその全 […]
翻訳者の書斎から 11 神は備えたもう
辻 紀子翻訳者。他訳書に『天国』『1ダースのもらいっ子』『新版 若い父親のための10章』(いずれもいのちのことば社刊)などがある。日本基督教団 蘇原教会 会員 私は、昭和7年に生まれた。それは明治43年生まれの母たちが […]
折々の言 13 若い牧会者のために(1)
工藤 信夫平安女学院大学教授 精神科医 一、 牧会事例研究会のこと 10年ぶりに関西に戻ったことから、若い牧師夫妻を中心とした牧会事例研究会を再開して、もう2年近くになる。 これは「大阪・トゥルニエの会」とともに、 […]
21世紀の伝道を考える 14 ビジネスマン伝道(2)
黒田 禎一郎ミッション 宣教の声 主幹牧師 「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11・28) 祝福の奥義 大阪で始まったビジネスマン伝 […]
ブック・レビュー 『総説 現代福音主義神学』
瀧浦 滋改革長老岡本契約教会 牧師神戸神学館 代表 聖書信仰に立つ組織神学研究の現代的視野の手引きとして 東京キリスト神学校で教え聖書信仰陣営を担ってきた著者の待望の書である。エリクソンの組織神学が出るので、聖書の教理体 […]
ブック・レビュー 『すこやかに祈る』
橋本 昭夫神戸ルーテル神学校 校長 深くいのちあふれる祈りの世界 「神よ、鹿が谷川を慕いあえぐように」と旧約の詩人は魂の渇きを歌った。それは現代の信仰者の「あえぎ」でもあろう。祈りへと憧れながら祈ることができない。「主よ […]
ブック・レビュー 『バルナバのように人を育てる――コーチング・ハンドブック』
岩本 助成大阪キリスト教学院 院長 「聖書的人間観」に基づくコーチング 著者は、深い学識と明るい人柄ゆえ、教界内外に多くの人脈を持ち、それを活かして国際的に活躍している人物である。「リバイバル新聞」に一年間連載した文章に […]
ブック・レビュー 『憎み続ける苦しみから人生を取り戻した人々の物語』
徳永 大日本福音キリスト教会連合 門戸聖書教会 牧師 「赦し」という奇跡への招き 『憎み続ける苦しみから人生を取り戻した人々の物語』――何と長く、重く、しかし輝かしい題名だろう――この本を手にしたとき、そう思いました。け […]
ブック・レビュー 読者レビュー 『生きる』
松原 知美日之出キリスト教会会員 神と共に歩む者には、苦しみと向き合って苦しみから学ぶ力が与えられ、苦しみは宝に変えられていく…… 「どうして神は、こんなにも大きな苦しみを彼に与えるのだろう…」と、「生きる」を読みながら […]