時代を見る目 142 子どもがわからない(3) 志を育むために向き合う
佐竹真次山形県立保健医療大学教授 発達心理学 「親は子どもと向き合ってほしい」とよく言われるが、「向き合う」ということばは、わかるようでわからない。中には親が向き合いすぎて、子どもが変になるケースもある。親が子どもを名 […]
生き方の達人 日野原重明&星野富弘の対談から -1 生き方を説く証し人のすがたに感動
鴻海 誠フォレストブックス編集長 二〇〇六年四月、聖路加国際病院名誉院長の日野原重明さんが、群馬県みどり市(旧・勢多郡東村)に詩画作家・星野富弘さんを訪ねた。 渡良瀬川の上流にある草木湖の畔にたたずむ富弘美術館を訪れた […]
生き方の達人 日野原重明&星野富弘の対談から -2 *(後半)
鴻海 誠フォレストブックス編集長 今回、この企画にかかわった者として、対談が実現し、放送番組や本というかたちになって多くの方に見ていただくことになったことに、私はいくつかの意義を覚えている。 まず、年齢の差こそあれ、社 […]
ブック・レビュー 『健全な信仰とは何か』
坂野慧吉浦和福音自由教会牧師 牧会者、臨床心理学者として霊的成熟について解き明かす 「宣教」の重要性が叫ばれながら、なかなか教会が前進していない現実、教会の内部の問題でエネルギーが費やされている現実を見るときに、いったい […]
ブック・レビュー 『チョット聞けない男女のお・は・な・し』
笹岡 靖『聖書と精神医療』編集長、ARKホーム・エデュケーションサポート協会代表 教会で「ナカナカ」聞けない男女の話へ発展するために 「チョット」聞けないような性のテーマについて現代の若者にフォーカスした本を、「小さない […]
ブック・レビュー 『愛ことば』
Migiwaシンガーソングライター 聖書用語は出てこないけれども、そこには確かに希望がある 「絵本」というと、子どものものというイメージがありますが、最近では大人のための絵本が一般の書店で目に付くようになりました。それら […]
ブック・レビュー 『ティムはだいじなともだち』
辻 紀子翻訳家 やさしく「ぼく」の胸にささったトゲの痛みから解放してくれるラブ・ユア・ネーバー「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」(マタイ一九・一九) イエスの教えの中でも、実行するのがもっとも困難であるため、この […]
天国へのずっこけ階段 第7回 レッドデビル
松本望美北朝鮮宣教会所属/韓国在住 W杯が終わり、ようやく韓国の街は落ち着きを取り戻した。 韓国の応援チームは、“レッドデビル”と名づけられているので、W杯が近づくにつれ、町中に赤いTシャツを着た人があふれる。 韓国の […]
定年後の暮らしに備えがありますか 最終回 それではどのように語るのか
田口誠弘熟年いきいき会 代表 著者・田口誠弘氏42歳の時、社内紛争のあおりを受けて左遷・降格。挫折をきっかけに、社員教育、マネージメントの専門家の道を目指す。バブル崩壊で大損したことがきっかけで1994年、55歳で受洗。 […]
新約聖書よもやま裏話 第13回 使徒の働きは「第2ルカ」
伊藤明生東京基督教大学教授 使徒の働きは、ルカ福音書の続編である。「第二ルカ」文書などと呼んでみると、少々新鮮に聞こえるかもしれない。内容的には歴史書であるが、だからといって初代教会の歴史を網羅しているわけではない。 […]
往復メール shioya Vol.2 ドニーからもらったもの
塩谷達也シンガー/ソングライター/プロデューサー JECA 西堀キリスト福音教会会員 アメリカの黒人たちにとって、ゴスペルが日本で、クリスチャンでない人たちに愛され歌われているということは、すごい驚きなんだ。アメリカで […]
往復メール kei Vol.2 ドニーからもらったもの
那須 敬国際基督教大学 社会科学科助教授(西洋史) JECA 西堀キリスト福音教会会員 5月6日のドニー・マクラーキン師のコンサートは、とても印象的だったよ。僕はどちらかというと古くさいゴスペルが好きで、コンテンポラリ […]
がじゅマル読み! no.5 今月の1冊>『快老いろは川柳』
『快老いろは川柳』藤原孝行B6判 1,260円のんびりと登ろう老いの坂道を──高齢者施設の元チャプレンが、ここちよく”円熟”するコツを45章にわたり川柳とともに楽しく説き明かす。他人と比較して無理に調子を合わせるのではな […]