時代を見る目 145 神なき経済社会の中で(3) “教会ブランド”を生む
石戸 光千葉大学助教授(国際経済論)日本長老教会 ちはら台教会 一日の労働のさなかに、神様に「祈る」。これは日本の経済社会に生かされるクリスチャンにとって、大変なことです。私たちは、具体的にどのような経済生活を実践して […]
三浦光世を語る 三浦光世のいる風景
旭川を訪ねて
守部 喜雅月刊『百万人の福音』前編集長 三浦光世さんが住む旭川駅から富良野線で四十分、今では北海道を代表する観光スポットとなった美瑛の次の駅は「美馬牛(びばうし)」駅といいます。括弧をつけたのは、私の妻の里でもあるこの […]
三浦光世を語る 日記をベースに
『青春の傷痕』こぼれ話
熊田 和子編集ライター 「ほぅー、三浦光世って、こんな人だったのか」「あの人に、こんな面があったのね」 本書を一読した人は、少なからずこう思うのではないでしょうか。三浦光世さんといえば、妻であり作家である三浦綾子を生涯 […]
三浦光世を語る 『青春の傷痕』さわり読み
その日、私はなぜか、一人で雪道を歩いていた。学校からの帰途であった。いつもは友達と一緒に帰っていたのだが、何か買って帰るようにでも祖父に言われて、店に寄ったのでもあろうか。そのうちに、後ろから一台の馬橇が来て、私はその […]
ブック・レビュー 『私を祝福してくださらなければ』
荒削りの信仰者ヤコブの生涯
稲垣 博史日本福音キリスト教会連合 岩井キリスト教会 牧師 ヤコブを取り扱われた神の忍耐と恩寵の豊かさに迫る 「聖書ってすごい!」この本を読んだ方は、だれもがそう感じるでしょう。聖書そのものの魅力を再認識させられます。す […]
ブック・レビュー 『キリストの恵みに憩う』
ヨハネの福音書のメッセージから
工藤 弘雄関西聖書神学校校長 香登教会牧師 主イエスご自身を見つめると、そこに安息が見えてくる 今日の牧会や伝道において、福音的、聖書的であることが問われ続けています。しかし、しばしば、そのご本体であられる主ご自身を見つ […]
ブック・レビュー 『これから戦争なんてないよね?』
~自由がふつうじゃなくなる日~
山崎 龍一キリスト者学生会(KGK)事務局長 新ガイドラインから共謀罪まで、キリスト者として現代を見る目を養う キリスト者を脅かす歴史は、国家の側から「正義」の名のもとにひっそりと近より、気がついたときには信仰者の尊厳と […]
ブック・レビュー 『わてらやりまっせ!』
身体障害者と共に歩んだ30年
手束 正昭日本基督教団 高砂教会牧師 教会形成と成長の原理を楽しくほのぼのと教えてくれる 著者の山中一正師は淀川栄光教会の牧師であるとともに、NPO法人アビリティーおおさかの代表を務めている。このNPO法人は、以前は身体 […]
天国へのずっこけ階段 第10回 日本語を話す韓国人
松本望美北朝鮮宣教会所属/韓国在住 韓国では、日本語を話す人が多い。 年配の方々が日本語を話せるのは、日韓の歴史を知る方ならご存知なはず。 さらに、学校で第二外国語として日本語を選択し、学んだことのある人も多いのだ。ま […]
新約聖書よもやま裏話 第16回 “神学者”パウロ?
パウロが書いた手紙
伊藤明生東京基督教大学教授 「パウロ」と聞いて、どのようなイメージを思い浮かべるだろうか。彼が書いたローマ人への手紙を読むと、どのような「キリストのしもべ」の姿が彷彿としてくるだろう。想像力をつけ創造力をきたえることは […]
往復メール shioya Vol.5 クリスマスに歌う
塩谷達也シンガー/ソングライター/プロデューサー JECA 西堀キリスト福音教会会員 僕が、初めて教会で歌ったのはクリスマスでした。まだ洗礼も受けていなかった僕に、キャンドル・サービスの特別賛美をゆるしてくださった母教 […]
往復メール kei Vol.5 クリスマスに歌う
那須 敬国際基督教大学 社会科学科助教授(西洋史) JECA 西堀キリスト福音教会会員 また子ども時代の話になるけれど、小さいころは「もういくつ寝るとクリスマス」、こればかり考えていた少年だったよ。毎年12月24日の夜 […]
がじゅマル読み! no.8 今月の1冊>『静かな風』生活の中で主を発見する
『静かな風』生活の中で主を発見する片岡栄子著B6判 1,050円(税込)日常生活の中で、ちょっと手を止めてひとり静まり、自分を眺め、神さまがして下さったことに目を向ける……。そんな大切な時間を、より豊かなものにしてくれる […]