時代を見る目 193 韓国併合100年を迎えて <1>
出エジプト記を支えに生きる
崔 善愛(チェ・ソンエ)ピアニスト 「在日」は、ディアスポラ、離散した民といわれます。 私の父、崔昌華(チォェ・チァンホァ)牧師(1930~1995、朝鮮宣川[ソンチョン]生まれ)は、4代目のキリスト者でした。宣 […]
いのちのことば社創立60周年記念
聖書のことばをそのまま伝えて60年 ■神の働きを単純に信じる信仰で
ケネス・マクビーティいのちのことば社 初代会長 一九五〇年に、湖浜馨牧師と二人でいのちのことば社を始めたとき、私は二十二歳でした。来日前、日本は食べ物も乏しく貧しい国だと聞いていましたから、宣教は難しいだろうと思いました […]
いのちのことば社創立60周年記念
聖書のことばをそのまま伝えて60年 ■新たなる出発
多胡元喜いのちのことば社伝道グループ会長 私たちは、創立六十周年を迎え、新たなビジョンをもって進んでまいります。 創業期において、先輩たちは、改造したリヤカーを「福音車」と称して、福音文書を満載し、販売して回りました。こ […]
いのちのことば社創立60周年記念
聖書のことばをそのまま伝えて60年 ■いのちのことば社60周年の歩み
1949年10月ケネス・マクビーティ宣教師夫妻が来日。当初、TEAM:The Evangelical Alliance Mission (日本同盟基督教団)の文書伝道部門として発足。1950年10月10月14日(土)、「 […]
ブック・レビュー 『あなたに祝福がありますようにGod Bless You』
神津 喜代子日本バプテスト教会連合 大野キリスト教会 主事 大切な人たちへ贈りたい”祝福” 佐藤彰先生のお名前を知ったのは、今から二十八年前、私が四十歳で献身し、東京・中目黒にある聖契神学校に入学 […]
ブック・レビュー 『この人を見よヨハネによる受難物語』
下川友也日本同盟基督教団 日高キリスト教会牧師 十字架のことば、そのままに 読み進むうちに、エマオ途上の弟子の気分。「聖書を説明してくださった間も、私たちの心はうちに燃えていたではないか」いきなり本論に、核心に入っていく […]
ブック・レビュー 『しなやかな心で生きる 良き人生の終焉を迎えるために』
嵐 時雄日本同盟基督教団 国立キリスト教会 死を覆う希望のメッセージ 最近は重篤な病気でも本人への病名告知が珍しくなくなってきました。医学、医療技術の進歩によってもたらされた治療環境が、患者本人とその家族に相当の安心感を […]
CD Review ◆ CD評 試練乗り越え気持ちよくスムーズな歌声に
神山 みさシンガーソングライター 彼女の曲を聞いていると『そう!私もそう神様に賛美したかった!』とか『そう友達に伝えたかった!』なんて思うところが沢山ある。 聖書のみことばから大いに影響を受けながらも、しっかりと自分の […]
DVD 試写室◆ DVD評 ★子どもたちは、確かに変わる!―― 教会の次代を育てるために
「マナマナポン!」
大橋由享友愛グループ イエス・キリスト ファミリー教会牧師 私たちの教会では、昨年の夏から、奥多摩で開かれているバイブルキャンプに、小学生たちを送り出すようになった。しかし、結構、遠いのだ。電車の車両内に東京近郊路線図が […]
わが父の家には住処(すみか)おほし
北九州・絆の創造の現場から 第13回 「絆」
奥田 知志日本バプテスト連盟 東八幡キリスト教会 牧師、NPO法人 北九州ホームレス支援機構理事長/代表 「もう死にたい」「自分は生きていても迷惑をかけるだけだから」。リーマンショック以後、急増した路上の青年たちはそう […]
誌上ミニ講座「地域の高齢者と共に生きる」 第2回 ふたり暮らし高齢者への支援のポイント
井上貴詞東京基督教大学助教 ふたり暮らし高齢者への支援のポイント 四半世紀も昔のこと。私は、H市の寝たきり老人実態調査の調査員として家庭訪問をしていました。その調査期間の最中に、市内で介護を苦にした老夫婦の心中事件が起こ […]
こころに写るもの 10 チューニング
岩渕まこと 楽器を演奏する際に必要なのがチューニングです。最近ではチューナーという機材を使うのが一般的になり、これさえあればたとえ周りの楽器が音を出していても、自分の楽器をチューニングすることができます。私が普段使用し […]
来月号予告 40483
近年、中国のクリスチャン人口は増加し、7~8%とも言われています。キリスト教が迫害されてきたこの国で、何が起こっているのでしょうか。『新約聖書 日中対照』の出版を機に、中国の歴史と今に目を向けます。★編集室より本誌の主担 […]