時代を見る目 198 子どもホスピス [3]
「小さな願い」
鍋谷まこと淀川キリスト教病院 小児科部長 2009年にシスター・フランシスが来日してから、いくつもの子どもホスピス設立の動きが日本各地で見られるようになりました。鎌倉、奈良、大阪、北海道、九州とその動きは着実に広 […]
この春、あなたの読みたい名著が復刊!? 乾いた砂に「限定復刊
フィンクバイナー佳代日本キリスト教団東京新生教会員 通勤時間が長かったのは、主の恵み以外の何ものでもありませんでした。二十九歳で信仰を持った当初、何度も聖書を通読できたのは、そのおかげです。それだけではありません。吊革に […]
この春、あなたの読みたい名著が復刊!? 待ってました復刻版!
関谷 典子 イエスさまに出会ったのは、二〇〇二年、駐在先のドイツでした。日本語の本、雑誌、テレビ番組……。海外でもいろいろありますが、その地域は、それらが入手困難な場所でした。聖書が欲しいと思っても、日本から送ってもらわ […]
この春、あなたの読みたい名著が復刊!? 復刊させたい! 私のおすすめの一冊
〈読者の声〉 『聖霊に導かれて進もう』井戸垣彰この本は、八年くらい前にお借りして読んだことがあります。井戸垣先生ご自身の内面の葛藤などの体験も書かれていて、とても興味深く読みました。その後私自身、信仰生活を歩む中で、肉な […]
ブック・レビュー 燃えて輝くようなキリシタン大名、髙山右近の人格
岸 義紘JTJ宣教神学校学長 幕末・開国・明治維新・近代国家へ。昨今の歴史ものブームは、反面、いかに私たちが母国の歴史を学んでいなかったかを知らされることになりました。髙山右近についても同じようでしょうか。キリシタン大名 […]
ブック・レビュー 日々感動の宝庫が開けるデボーションブック
赤江 弘之東京キリスト教学園 理事長・日本同盟基督教団 西大寺教会牧師 かねて好評の「恵みの霊想」シリーズ(全十冊、品切れ)著者によるデボーションブックが出版されました。私は以前から、一年間通しての新しいデボーションブッ […]
ブック・レビュー 一九一〇年日韓条約から一〇〇年、現代の日本教会はどう歩むのか
藤澤 一清日本バプテスト連盟花小金井キリスト教会会員・関東外キ連 教会の内外を問わず日本保守層の多くは、日本による韓国強制併合つまり植民地化は、不幸ではあったが韓国の近代化に寄与した、と言う。そういう人々は、植民地時代は […]
ブック・レビュー 戦後四年、いのちのことば社文書伝道のルーツをひもとく
伊東 道夫日本福音キリスト教会連合 花の木キリスト教会牧師 私たちには両親がありますが、ある程度の年齢になりますと両親のルーツを知りたいと思うようになります。同様に、今、私たちが聖書をはじめ、数々の文書によって信仰の導き […]
CD Review ◆ CD評 神山みさ十年の歩み――
その「熱さ」がつまったベスト版!
岩渕 まことシンガーソングライター 神山みささんのニューアルバム「Misa痴 Song Book 2000-2010」が手元に届きました。早速聴いてみましたが、このCDにはみささんの十年間の歩みがしっかりと切り取られ […]
DVD 試写室◆ DVD評 壮大なスケールのラブストーリー
「旧約聖書 エステル記 プリンセス・オブ・ペルシャ」
大橋由享友愛グループ イエス・キリスト ファミリー教会牧師 今回ご紹介するのは、「旧約聖書 エステル記 プリンセス・オブ・ペルシャ」。とにかく、その壮大なスケールと完成度に度肝を抜かれた。さすが製作費50億円! この作品 […]
誌上ミニ講座「地域の高齢者と共に生きる」 第7回 時空を共に、時空を超えて
井上貴詞東京基督教大学助教 「地域の高齢者と共に生きる」高齢者と共に生きるということは、何かができる、できないという以前に、「今、ここで」の出会いに感謝し、時間と空間を共有するところから始まります。今、共に生きているから […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第5回 人工妊娠中絶と性感染症
永原郁子マナ助産院院長 セックスと妊娠精子と卵子が出会った受精卵は、細胞の数を増やしながら一週間で子宮に着床します。その後どんどん体が形作られて、四週間もすれば心臓の拍動が超音波で見えるようになります。「月経が来ないな […]
21世紀の教会のために 第5回 300年先を考えた教会形成を
藤原淳賀聖学院大学総合研究所教授 日本バプテスト連盟恵約宣教伝道所牧師 残念なことだが、日本の家は長くもたない。せいぜい三十年程度しかもたないものが一般的である。新しいもの好きのアメリカでさえ、家は直して長く住む。建て […]