時代を見る目 199 信仰の落とし穴 [1]
「クリスチャンの最初のつまづき」
東後勝明早稲田大学名誉教授 あるとき家内と、知人についてこんな会話の一コマがあった。私「あの人、いろいろ言われているけど、とてもいい人だったよ」家内「そう、それはよかったわね」私「うん、本当に素晴らしい人だった。クリスチ […]
米国で活躍する福音派クリスチャン
――海を越えて、つながる信仰 「大浪費家」ともいえる恵み
福田 真理グレース シティ チャーチ東京牧師 『「放蕩」する神キリスト教信仰の回復をめざして』ティモシー・ケラー 著 1,365円『「放蕩」する神』というタイトルは、センセーショナルですが、キリストの福音の核心的なメッセ […]
米国で活躍する福音派クリスチャン
――海を越えて、つながる信仰 ニューヨークの街中で
マコト フジムラニューヨーク在住・アーティスト ティム・ケラー先生と出会ったのは一九九三年の春であった。国費留学生として六年半、東京芸術大学での博士課程を終えた妻と私は、ニューヨークの郊外に戻り、教会を探していた。東京で […]
米国で活躍する福音派クリスチャン
――海を越えて、つながる信仰 日本の皆様へフィリップ・ヤンシーより
フィリップ・ヤンシー 『神を信じて何になるのか』フィリップ・ヤンシー 著日本のようなキリスト教の背景のあまりない国々では、「神様を信じて何かいいことあるの」という質問が出ます。また西洋の国々でさえ、このような質問がクリス […]
ブック・レビュー 貸したら、妻も娘も読みふけりました。
岡田 明都立高校教諭・主都福音キリスト教会会員 この本は思春期に生きづらさ、居場所のなさを感じるようになった、マジメだけど、ぐうたらで根気のない少女が、神様にとらえられ、しかし悩みつつ、その悩みを通して神様のすばらしさを […]
ブック・レビュー うまくいかない日もあるけど、やっぱり大切な「愛」のこと
錦織 寛日本ホーリネス教団 東京中央教会牧師 著者のゲーリー・チャップマンは、アメリカ、ノースキャロライナ州の教会の牧師であり、また結婚カウンセラーとしても有名で、世界中でセミナーや講演会を行っている。このチャップマンが […]
ブック・レビュー 「心のきよい者は幸いです――」
主の語りかけに耳をすまして
本間 義信ウェスレアン・ホーリネス教団 玉川キリスト中央教会牧師 「第六の祝福は何でしょうか。主が語りかけておられる聖句は、『心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るから』であります」(六〇頁)「主イエスが常に強調さ […]
ブック・レビュー あのとき、キリスト者たちはナチズムとどう戦ったか
牧田 吉和日本キリスト改革派 山田教会牧師 「その多くがはじめて『バルメン宣言』の名を耳にした福音派の若い兄弟姉妹たちとともに戦時中のドイツの教会の闘いに学び、日本の教会のこれからについて真剣に語り合った……」(「あとが […]
CD Review ◆ CD評 「天国での食事」と名付けられた
極上のミュージック
Steve Sacksサックス奏者&作曲家 演奏テクニック、音楽の知識や理解がたくさんあるミュージシャンが、シンプルでハートフルな深みのある聴きやすい音楽を作るのは大きなチャレンジです。しかし、ユニークなピアニスト& […]
DVD 試写室◆ DVD評 あの勝海舟が、あの西郷隆盛が、聖書の影響を受けていた!
「聖書を読んだサムライたち ―龍馬をめぐる五人の男たち―」前編
大橋由享友愛グループ イエス・キリスト ファミリー教会牧師 「天は人も我も同一に愛し給ふゆゑ、我を愛する心を以て人を愛する也」「彼はキリスト教徒ではなかったが、彼以上にナザレ人イエスの人格を備えた人を、いまだかつて見たこ […]
誌上ミニ講座「地域の高齢者と共に生きる」 第8回 役割の喪失と獲得
井上貴詞東京基督教大学助教 学生時代、私はある病院の高齢者デイケアでボランティアをしていました。当時(一九八〇年代半ば)は、福祉のしくみも未整備でデイケアの専任病院スタッフは二名だけ。主力人員はボランティアでした。そして […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第6回 人生を語る
永原郁子マナ助産院院長 現代の育児の特徴わが国の一九五〇年代から一九七〇年代にかけての高度経済成長は、私たちの生活様式や価値観を大きく変えました。人口は都市に集中し、核家族が増え、地域とのつながりが薄れ、一人の人の幸せ […]
21世紀の教会のために 最終回 教会の変革:神学と歴史そして教会への敬意をもって
藤原淳賀聖学院大学総合研究所教授 日本バプテスト連盟恵約宣教伝道所牧師 ハイカラな教会からレトロな教会へ明治以降、教会は日本で最もハイカラで国際的でかつ先進的なところであった。宣教師が西洋の新しい文化をもたらしていたか […]