時代を見る目 202 21世紀にキリスト者日本人として社会に生きる 1 巨大津波が露わにしたこと
柳沢 美登里「声なき者の友」の輪 千年に一度の巨大津波が東日本太平洋岸を襲ってから3か月。被災地域の方々だけでなく、日本のすべての人が、この大災害がもたらした社会の地殻変動におののいている、と言っても言い過ぎでないだろう […]
小さないのちが教えてくれたこと ◆出産をサポートする働き
水谷潔氏小さないのちを守る会 代表 「小さないのちを守る会」は、出産のサポートや養子縁組など、中絶防止の働きを行うボランティア団体。代表の水谷潔氏は、「主にホームページからのメールで何度かやりとりをしてから、電話でお話し […]
小さないのちが教えてくれたこと ◆リスクを知らない女性たち
水谷潔氏 小さないのちを守る会 代表 水谷氏は、中絶に対して「公平な情報が出されていない」という。 「目の前にある問題を、とりあえず、すぐに解決できる。多くの女性はそれが中絶のメリットだと考えているようです。即効性、イン […]
小さないのちが教えてくれたこと ◆母の胎にいるときから
水谷潔氏小さないのちを守る会 代表 日本では、中絶は〝必要悪”と思われている面が強い。「四人家族が多いですよね。第三子は、中絶される確率が七割です。家族計画じゃなくて中絶されているんですよ」。今の六十歳以上の人たちは、「 […]
小さないのちが教えてくれたこと ◆死ぬことが決定づけられている場所
水谷潔氏小さないのちを守る会 代表 水谷氏は、もともと名古屋で牧師をしていた。母教会でもあり、いずれはその跡を継ぐことを使命と感じていた。だが、関心のあった性教育や恋愛の問題をきっかけに、「小さないのちを守る会」とかかわ […]
小さないのちが教えてくれたこと ◆産んで後悔する人はいない
水谷潔氏 小さないのちを守る会 代表 「もし、子どものいのちが親のものだったら、生かすも殺すも親の自由。虐待しようが自由ですよね。でも、それは違う。いのちは、神様から与えられたものです。神様という存在を信じないのなら、社 […]
小さないのちが教えてくれたこと ◆私の選択、今思うこと
水谷潔氏小さないのちを守る会 代表 「小さないのちを守る会」に相談して出産した方が、現在、どのような思いを持っているのかうかがいました。 【アンケート】① 連絡したきっかけは?②「産んでよかった」「産まなければよかった」 […]
ブック・レビュー 十人の牧師たちがつづる 神の想い――
澤 啓一キリスト兄弟団 鹿児島教会 今回、「世の光」「ライフ・ライン」バイブルメッセージ集「こころの扉がひらくとき」が発行されました。こんなに薄い書物で、十人もの牧師先生方、しかも日本で用いられております先生方のメッセー […]
ブック・レビュー 「聖書力」は生きる力
高田 篤美B・F・P・ Japan局長 人は誰しも二つの顔を持っているのではないでしょうか。「しっかりしていますね。頼りになりますよ」と評され、その評価に一生懸命応えようとする外側の顔と、「実はそんなにしっかりなどしてい […]
ブック・レビュー しらがは光栄の冠、それは正義の道に見いだされる
田中 進インマヌエル大宮キリスト教会 野田秀先生はこれまで多くの書を著してこられましたが、今回、一般の高齢者に向けてまた一つ書き下ろされました。すでにご自分も喜寿を越えたお一人として、「高齢者にとってきびしい現実が迫る時 […]
ブック・レビュー 死への準備を万端整えて 天に召された元牧師の体験記
加藤 尚宏クアラルンプール日本語キリスト者集会(KLJCF)牧師 「おや?」と、もう一度題名を確かめたくなる本である。「ご臨終です」と死の宣告をするのは医師であり、ご遺体を丁重に見繕いするのは、映画「おくりびと」に出てく […]
CD Review ◆ CD評 いてくれるだけでいい 心のふるさと・お母さん
岩渕 由美子ボーカリスト 母の日に、皆さんはお母さんにありがとうを言えましたか? 今までなかったことが不思議ですが、母への思いを歌った曲だけが収められた「Dear Mama~お母さんへ~」というCDがリリースされまし […]
What’s New 森 祐理 東日本大震災 チャリティーコンサート&「God Bless You」 チャリティーコンサート レポート
礒川道夫ライフ・クリエイション ディレクター 阪神淡路の震災を体験された某タレントが新聞のインタビューで、「3か月くらいするとマスコミの取り上げ方も小さくなり、ボランティアも減ってくる。そして自分には考える時間とゆとり […]