時代を見る目 213 3・11――あの日の記憶、そして今 [6]主は取られ、主は与えられる
柏村正道愛隣オフセット印刷社 12年前、結婚を機に宮城県気仙沼へ来て、クリスチャンである妻の両親が経営する「愛隣オフセット印刷社」の一員となった私にとって、2011年の3月は一つの転機となるはずでした。仕事が集中している […]
『君への誓い』緊急出版!!
記憶を失った愛する妻へ ◆レトロな恋のリアルな現実
NORIKO漫画家、イラストレーター もし、自分が記憶を失ってしまったら、どうなるのだろう?例えば、私が絵描きを再開してからの約七年間の記憶をなくしたとして。同人誌のバックナンバーをパラパラとめくりながら「うそ! 私がこ […]
『君への誓い』緊急出版!!
記憶を失った愛する妻へ ◆実践的信仰書
田崎 学担当編集者 原書『The Vow』を初めて手にしたのは、今年三月のことでした。六月に映画「君への誓い」が日本で上映されることから、原書の存在を知りました。夫婦関係が壊れていくという苦しみの中で、信仰をもって歩もう […]
『君への誓い』緊急出版!!
記憶を失った愛する妻へ ◆カーペンター夫妻が遭った交通事故とは
1993年11月24日、ニューメキシコ州ラスベガスの自宅から、アリゾナ州にある妻の実家へ向かっていたカーペンター夫婦。高速道路を運転していた妻クリキットは、視界が悪く、前のトラックがエンジントラブルで減速していることに気 […]
ブック・レビュー 三浦綾子の100のことばを
今に伝える珠玉のトラクト集
菜花和男日本福音キリスト教会連合 栄福音キリスト教会牧師 『三浦綾子100の希望』は、時宜を得た出版である。昨年、著者の込堂牧師に当教会の秋の伝道集会に来ていただいた。帰り際に未信者の方々が先を争うように前作『三浦綾子1 […]
ブック・レビュー 色褪せないメッセージをいつでも手元に
池田 博本郷台キリスト教会牧師 このたび、また新たな「世の光」「ライフライン」バイブルメッセージ集が発刊されました。大変うれしく思います。今回は、『それでも希望を見上げて』というタイトルになっています。昨年三月の東日本大 […]
ブック・レビュー 原発事故により故郷を追われた教会がたどった軌跡―
榊原 寛ワールド・ ビジョン・ジャパン理事長お茶の水クリスチャンセンター副理事長 あの三・一一は、著者、佐藤彰牧師の誕生日でもあった。あの日から、福島原発近くに建っていた福島第一聖書バプテスト教会の佐藤牧師夫妻と六十名余 […]
ブック・レビュー 地域教会における「福祉カフェ」の提案など、希望に満ちた書
柏木道子大阪キリスト教短期大学 元学長 東日本大震災一年目の三月十一日、書評を書くようにと、このタイムリーな本が手元に送られてきた。編著者の稲垣久和氏の「はじめに」から終章の「宣教の神学と『福祉カフェ』の提唱」にいたる全 […]
DVD 試写室◆ DVD評 リサイクルしてくださる神
西山政江大江町キリスト教会牧師 フィリップ・ヤンシーの著作を何冊か読み、ジャーナリストとしての見識の深さに目が開かれ、新しい世界を見せていただきました。何年前になるでしょうか。横浜で行われた彼の講演会に行き、そこでも、神 […]
What’s New 6月公開されるキリスト教的映画のご紹介
「ソウル・サーファー」 「君への誓い」 「星の旅人たち」
礒川道夫ライフ・クリエイション ディレクター この6月はキリスト教関係の映画がいくつか公開されるので紹介したい。まず一押しなのが「ソウル・サーファー」だ。数年前に原作本が発売されて話題になった実話である。ハワイ在住のプロ […]
ミルトスの木かげで 第10回 「安全な人」と「安全ではない人」
中村佐知米国シカゴ在住。心理学博士。翻訳家。単立パークビュー教会員。訳書に『ヤベツの祈り』(いのちのことば社)『境界線』(地引網出版)『ゲノムと聖書』(NTT出版)『心の刷新を求めて』(あめんどう)ほか。 長女が大学に入 […]
子どもたちに今! 伝えたい
「性といのち」の大切さ… 第19回 離乳食を始めるタイミングは?
永原郁子マナ助産院院長 アレルギー対策で、遅らせていた離乳食を最近(六か月)スタートさせました。いつぐらいから始めるのがよいのでしょうか。病院の先生によって違うようなのですが。(栃木県/YK) * * […]
キリスト教良書を読む 第8回 No.8『放蕩息子の帰郷』「放蕩」する神』
工藤信夫医学博士 二冊の本 「待てば海路の日和あり……」聖書理解・福音理解に核心的な二冊の本が出版された。『放蕩息子の帰郷』(あめんどう)と『「放蕩」する神』(いのちのことば社)である。いずれも放蕩息子をテーマにしたもの […]