時代を見る目 221 私の出会った子どもたち [2]「不登校」を考える
竹本克己元 千葉県小中学校教諭北海道教育大学 教職大学院教授 私のクラスの中学1年のA男は、腹痛を訴え保健室へ行くことは度々あったが1年間で欠席日数は3日。しかし、2年になって担任が女性教諭に替わってからは、12月までの […]
春の「限定復刊」がスタートあの名著をさわり読み! ■多くのクリスチャンは、キリストの力のほんの一部を楽しんでいるにすぎない
毎日聖書を読み、祈っているのに、神との一体感がないという方々に、ぜひ読んでほしいのがアンドリュー・マーレーの『内なる生活』。著者はそうした状態が「ひそかな祈りの欠如」にあると指摘。それを変える唯一の方法が「密室の回復」だ […]
春の「限定復刊」がスタートあの名著をさわり読み! ■力強いクリスチャンになることができる
十年前、五年前、一年前の自分と比べて、今の自分の信仰はどこが成長したのかを考えたときに、私は愕然とすることがある。ベストセラー小説『レフトビハインド』シリーズの著者としても知られるティム・ラヘイは、『ひとりでできる聖書の […]
春の「限定復刊」がスタートあの名著をさわり読み! ■キリストの戦士として生きる
試練、苦難に直面したとき、自分が何に信頼を置いていたのかがあらわになる。それは神を信じる者であっても同じであろう。私たちは口で言っているほどに、神に信頼して歩んでいるだろうか。エミー・カーマイケルの著作からさまざまな文章 […]
春の「限定復刊」がスタートあの名著をさわり読み! ■十九、二十世紀の神学者が語ること
神学のやや込み入った話になると、よく目にする言葉がある。自由主義、保守主義、敬虔主義、福音派など。小難しそうだが、自分の信仰の立場を客観的に知ることは大切である。C・F・ヴィスロフ『現代神学小史』を読めば、新書並みの手軽 […]
春の「限定復刊」がスタートあの名著をさわり読み! ■「使徒信条」の真髄に迫る
礼拝で唱える教会も多い「使徒信条」。福音派の代表的神学者と言われるJ・I・パッカーは、その著書『私たちの信仰告白―使徒信条』の中で、聖書が大きな縮尺の地図だとすると、キリスト教信仰の主要な点を一目で理解できる使徒信条は小 […]
春の「限定復刊」がスタートあの名著をさわり読み! ■訓練されて、人生を歩む
ある牧師が、「人生のさまざまな場面で助けられた」とレイモンド・エドマンの『新版 人生の訓練』をあげていた。ずっと気になっていたが、今回「訓練」の機会を得たいと思い、手に取った。本書は、「中傷に対する訓練」「孤独を通しての […]
春の「限定復刊」がスタートあの名著をさわり読み! ■なぜ誘惑を受けるのか?
イエス・キリストを信じて、罪贖われた者とされたにもかかわらず、今も、罪への誘惑を受けるのはどうしてだろうか。アーウィン・ラッツァー『悪習慣を断ち切る法』(いのちのことば社刊)から学んでみよう。 *強力な誘惑の力 「肉欲っ […]
ブック・レビュー 教会運営にかかわる事務処理のノウハウを集約!
渡邉純幸日本キリスト教連合会委員長 日本福音ルーテル蒲田教会牧師 この度、待望の書『教会事務navi』がめでたく出版されたことをうれしく思います。著者の佐藤丈史氏は、浜田山キリスト教会の誠実で熱心な信徒として、また日本キ […]
春の「限定復刊」がスタートあの名著をさわり読み! ■恵みはこのようにして……
私たちは、恵みをどのようなものとして理解し、受け取っているだろうか。『バベットの晩餐会』という物語は、恵みがどのようにしてやってくるかということを伝えてくれる。フィリップ・ヤンシーがその著『この驚くべき恵み』(山下章子訳 […]
ブック・レビュー 牧師、夫、父親として、「放射能」と向き合った記録―
近藤由美元キリスト者学生会主事 「私は放射能の専門家ではありません」で始まるこのブックレット。3・11以降、私たちは耳慣れない専門用語が飛び交う情報に、理解不能と知りつつ、起きていることを知りたくて耳を傾けたのではなかっ […]
ブック・レビュー 聖書のみことばが熟考されるために
三浦 譲日本長老教会 横浜山手キリスト教会牧師 ヨハネの黙示録講録が収められた『小畑進著作集』第一~四巻に続く、第五~六巻。第五巻のペテロの手紙第一講録と第六巻の前半に収められたペテロの手紙第二講録は、著者がそれまでの東 […]
CD Review ◆ CD評 大切なあなたへ
平田葉子ソプラノ歌手 西由起子さんの歌声に出会ったのは、二〇〇九年に発売された五人の女性アーティストによるオムニバスCD「クリスマスキャロル」に収録されている「きよしこのよる」でした。この賛美歌は、幾度となく歌い聴いてい […]