時代を見る目 251 暮らしのプロセスで [2] 母の日に
菅原哲男社会福祉法人児童養護施設 光の子どもの家 理事長 「光の子どもの家」での子どもたちの生活は、普通の家庭と変わらない少人数で構成された〈家〉で営まれている。設立当初から1名の担当者が5名以下の子どもたちを担当する「 […]
日韓国交正常化50周年を迎えて 取り返しのつかないこと
崔善愛ピアニスト 戦後七十年を迎え、安倍首相が「談話」に、植民地支配、侵略への謝罪のことばを継承するかどうか、注目されている。私は勤めている大学の授業で、首相談話に「謝罪」の言葉をいれるべきか、アンケートをとった。大多数 […]
日韓国交正常化50周年を迎えて 『日韓の架け橋となったキリスト者』を読んで
沢知恵歌手・日本基督教団 岡山教会 教会員 乗松雅休、田内千鶴子、浅川巧、渕澤能恵、曾田嘉伊智、織田楢次、枡富安左衛門、澤正彦。あなたは何人の名前を知っていますか。六人は多いほうでしょうか。最後の澤正彦は、何を隠そう私の […]
ブック・レビュー 心に刻むべき視点の数々
西村 隆ALS患者 地震大国に住む私たちは、常にその時を意識していることが大切であり、その道しるべになるのは被災当事者の証言です。そこには当事者にしか語りえない言葉や物語があります。『そのとき、被災障害者は…』は、3・1 […]
ブック・レビュー 自分の死生観と向き合う
鈴木敦子保守バプテスト同盟 仙台聖書バプテスト教会 教会員 本書は、二〇一二年十一月に淀川キリスト教病院内に開設された、日本で初めてとなるこどもホスピス病院を紹介しながら、その関係者らの手記を通して、子どもの死、ひいては […]
ブック・レビュー しなやかに夫婦のあり方を変化させる
朝岡勝日本同盟基督教団 徳丸町キリスト教会 牧師 いまや日本中で最も多忙な伝道者を夫に持つ著者の、一人の女性、妻、母、若い方々のよき導き手として語ってきた珠玉の言葉が、美しい装丁の一冊の本となりました。本書は、著者の家庭 […]
ブック・レビュー リアルに心と信仰が勇気づけられる、
実話に基づいた映画!
MARISA新宿シャローム教会 音楽部 クワイアディレクター・シンガー 「GOD’S NOT DEAD」、邦画名は「神は死んだのか」このインパクトのあるタイトルからどんな内容の映画なのか気になった方は少なくな […]
What’s New マイケル・W・スミスがやって来る!
礒川道夫ライフ・クリエイション ディレクター これまで「ドン・モーエン」「ロン・ケノリー」「ルーベン・モーガン」「マッド・レッドマン」「クリス・トムリン」「リーランド」といった海外のクリスチャン・アーティストの来日に携わ […]
flower note 8 美しいピンクの花
おちあい まちこ 暑さが厳しい季節、一番の楽しみはハスです。朝5時頃自転車で出かけます。朝の風は清らかで冷たく、下り坂をぐんぐん行くときの心地よさは、熱帯夜だったことを忘れるほどです。鶴見川の上流、小さな川に架かった小さ […]
編集者より 42217
編集部宛てに届く本誌への感想や激励のお言葉、いつも心より感謝しております。主にある兄弟姉妹に「祈っています」とお手紙を頂くと何よりも励まされます。より充実した誌面作りのために、これからも邁進していきたいと思います。(碓井 […]
恵み・支えの双方向性 第14回 寄りそう心
柏木哲夫淀川キリスト教病院理事長 〈寄りそわれた人の感謝と安らぎ〉「支える」は下から、「寄りそう」は横からという方向性のことを書きました。寄りそってもらった人はどんな気持ちになるのでしょうか。「感謝と安らぎ」だと私は思い […]
「ダビデの子」イエス・キリスト 第12回 「わが神、わが神。どうしてわたしを……」
三浦譲日本長老教会横浜山手キリスト教会牧師、聖書宣教会聖書神学舎教師 イエスがエルサレムに近づくときに、共観福音書のすべては、イエスが「ダビデの子」であることを記録します(マタイ20・30―31、マルコ10・47―48、 […]
これって何が論点?! 第23回 平和とは名ばかり、安保法案
星出卓也日本長老教会西武柳沢キリスト教会牧師。日本福音同盟(JEA)社会委員会委員、日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会委員。 安倍内閣は、昨年七月一日に集団的自衛権の行使容認を閣議決定。これに基づき、今年五 […]