時代を見る眼278 [2]宗教改革500周年をこえて “IT革命”としての宗教改革
神戸改革派神学校 校長 吉田 隆 もう10年以上も昔のことである。アフリカはガーナで開催された世界の改革派教会の大会に参加した。フィリピンを訪ねたときにも貧困の問題を感じたが、アフリカのそれは比べものにならなかった。とこ […]
特集 『聖書 新改訳2017』ついに発売!「待ちに待った」改訂
特集 『聖書 新改訳2017』ついに発売! 四十七年ぶりに全面・大改訂された『聖書 新改訳2017』がついに発売! 翻訳編集委員長・津村俊夫師、教会代表委員・岩松康宣師に話を聞いた。 小型スタンダード版 定価3,500円 […]
特集『聖書 新改訳2017』ついに発売! 『聖書 新改訳2017』への期待
日本福音キリスト教会連合 弘前福音キリスト教会 牧師 新日本聖書刊行会 教会代表委員 岩松康宣 聖書を誤りなき神のことばと告白する、聖書信仰の立場に立って翻訳された『聖書 新改訳2017』がいよいよ出版されます。今回の出 […]
書評Books 総合的にどうすれば良いのかを 個々に考えていく看取り
淀川キリスト教病院 理事長 柏木哲夫 『しあわせな看取り』 岸本みくに 著 B6変判 1,100円+税 いのちのことば社 著者の岸本みくにさんとは、淀川キリスト教病院のホスピスで、数年間一緒に勤務しました。はっきりとした […]
書評Books 澄んだ空の下で生きる
長津田みなみキリスト教会 教会員 油井芙美子 『おいのりえほん ―天にいらっしゃいます 大すきな神さま』 エレナ・パスカリ 文 アントニア・ウッドワード 絵 うちだみずえ 209×170mm 1,200円+税 いのちの […]
書評Books ヘブル語の学習で大切なことは、ヘブル語に慣れること
御茶の水キリストの教会 伝道者補佐 キリストの教会伝道学院 教師 相川忠義 『独習 聖書ヘブル語原典入門』 野口誠 監修 A5判 3,800円+税 いのちのことば社 礼拝説教等で「この言葉は原語のヘブル語では○○で、△△ […]
書評Books 漫画で触れる三浦綾子の世界
日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団帯広キリスト教会 牧師 吉田 敦 『漫画 海嶺―3吉漂流物語』 三浦綾子 原作 勝間としを 作画 かつまかずえ 構成 四六判 1,200円+税 フォレストブックス 三浦綾子作品の『塩 […]
書評Books 健康に対する見方が変えられる一冊
大和カルバリーチャペル 副牧師 倉知 契 『つらいとき不安なとき立ち上がる力―健康より大切なものがある』 今中和人 著 新書判 1,200 円+税 いのちのことば社 著書の魅力は著者の魅力。本書を読んで、「この先生に担当 […]
試聴CD 神への賛美と平和の祈り
「しあわせなら手をたたこう」 森祐理 歌・ナビゲーター きむらりひと お話 全6曲 1,500円+税 販売元 ライフ・クリエイション TEL.03-5341-6927(48838) <収録曲> 幸せなら手をたたこう/ 椰 […]
『歎異抄』と福音 第四回 阿弥陀仏を非神話化する
大和昌平 いよいよ『歎異抄』第一章の本文に入っていく。冒頭のひと言には親鸞が繰り返し語ったことが凝縮されている。今回は、まずその出だしの部分だけを扱いたい。 * ◇「弥陀の誓願不思議にたすけられまいらせて」(第一章)|阿 […]
聖書 新改訳2017―どう新しくなるのか? 第8回 聖書釈義の点から
内田和彦 前回、新約聖書の本文研究の結果、必要となった翻訳の変更について紹介しましたが、今回は、聖書学の進歩によって生じた釈義上の変化についてお伝えしたいと思います。 * マタイの福音書2章には、幼子イエスにまみえる東方 […]
私の信仰履歴書 第六回 牧師としてとても大事なこと
野田 秀 昭和の三分の一は、「一億一心」「万世一系」「八紘一宇」というように「一」に帰一されていました。戦後の三分の二は、「多様性」「多数決」「多目的」のように「多」に象徴される時代に変わりました。それは実に大きな変化で […]
自然エネルギーが地球を救う 最終回 水の力―暴れる水とどうつきあうか
牛山 泉 日本は降水量の多いアジアモンスーン地帯の北限に位置し、中東や地中海沿岸地方のように水資源が不足することは少ない一方、台風と集中豪雨で各地に大きな被害が出ることが多い。日本列島は狭いうえに、その七割が山岳丘陵地で […]