333 時代を見る眼 神なき経済とコロナ禍〔3〕コロナ禍でキリスト者が持っている価値と生産性
千葉大学大学院国際学術研究院・教授 石戸 光 『資本論』で資本主義を批判したマルクスは、当時のヨーロッパ社会でユダヤ人として軽蔑され、ユダヤ教徒からは(キリスト教徒に取り入る)裏切り者と非難され、また家では […]
特集 この時代の「家族」を考える 家族の基礎は夫婦にある
コロナ禍で、遠方で会えなくなった家族、逆に在宅勤務等で家で顔を合わせる時間が増えた家族―各家庭でさまざまな変化があったなかで、あらためてこの時代の「家族」を考え、親子・夫婦関係に役立つ書籍もご紹介します。 ファミリーファ […]
特集 この時代の「家族」を考える 変わりゆく「家族のありかた」 ~時代を超えて、変わらないものとは~
上野の森キリスト教会 副牧師 松坂政広 「現代の家族」とは、どんな感じでしょうか。戦後の高度経済成長期の家族は、「近代家族」と呼ばれて、お父さんがサラリーマン、お母さんが専業主婦というものでした。性別役割 […]
書評Books たゆみなき働きから語られた
日本同盟基督教団・五十嵐キリスト教会 牧師(新潟) 下川友也 『契約と贖いから味わう「神のことば」 私なりの「十戒」』 赤江弘之 著 四六判・定価2,240円(税込) いのちのことば社 著者の赤江牧 […]
書評Books いつしか「私」も物語の中へ
日本基督教団・牧師 花村みほ 『美しい物語 「ルツ記」を開こう』 山下正雄 著 B6判・定価550円(税込) いのちのことば社 「この『ルツ記』は、一人の女性の人生のどん底から始まります。神か […]
書評Books 傍観者であることをやめ
東京基督教大学 准教授 岩田三枝子 『宗教と社会 社会が宗教を規定するのか?宗教が社会を変えるのか?』 渡辺聡 著 四六判・定価2,090円(税込) いのちのことば社 本書の著者は牧師であり、宗教社会学者で […]
牧師の趣味 歌(アリス)
単立よつばキリスト教会 東たつお 中学生の頃に「アリス」というグループの歌が流行り「冬の稲妻」という曲が大ヒットしました。当時私はカッコよさに憧れて、お年玉をはたいてフォークギターを買いました。もちろんギタ […]
神さま、 なんで? 〜病院の子どもたちと過ごす日々〜 第六回 「『生きる』は『神さまへの賛美』だ!」
久保のどか 広島県瀬戸内の「のどか」な島で育ち、大学時代に神さまと出会う。卒業後、ニュージーランドにて神学と伝道を学ぶ。2006年より淀川キリスト教病院チャプレン室で、2020年より同病院医事部で、小児病棟の子どもたちの […]
ここがヘンだよ、キリスト教!? 第6回 聖餐が生み出す和解
徳田 信 1978年、兵庫県生まれ。 バプテスト教会での牧師職を経て、現在、フェリス女学院大学教員・大学チャプレン。日本キリスト教団正教師(教務教師)。 「ですから、あなたがたは、このパンを食べ、杯を飲むた […]
スピリチュアル・ジャーニー その後~真の人間性の回復へのプロセス~ 第十五回 旅の中の出会いから学ぶ⑤ 苦難の国ポーランドを尋ねて
坂野慧吉(さかの・けいきち) 1941年、東京都生まれ。その後、北海道に移住。福島高校、東京大学卒業。大学生時代にクリスチャンとなり、卒業後、聖書神学舎(現・聖書宣教会)に入学。その後、キリスト者学生会(KGK)の主事を […]
こころを灯す光 第6回 受洗の日
頓所 康則 プロフィール 新潟県燕市出身。1985年生まれ。ハガキにペンを使って、その時その時の思いを描く活動をしている。どう生きたらいいかわからなくなった時に聖書に出合い、主イエスを信じる。2019年11月3日、新潟福 […]
新刊情報
新刊情報 好評発売中 時とともに変わったもの、変わらないもの フクシマから福島への道 福島県キリスト教連絡会 編 大地震・大津波・原発事故から十余年。この期間に、キリスト教会は、諸団体は、個人はどんな取り組みをしてきたか […]
編集者より
昨年の11月号から始まったリレー連載「牧師の趣味」では、毎月牧師たちがご自身の好きなことやはまっていることを紹介してくれています。まだまだ面白い趣味をもった牧師たちがいるはず、と編集部でも目を光らせていますが、自薦他薦問 […]