345 時代を見る眼 小さな命と共に生きる〔3〕お家へ帰ろうね
NPO法人みぎわ 理事 松原宏樹 ひとりの女の赤ちゃんは、ある大学病院のNICU(新生児集中治療室)の一番奥に、物のように置かれていました。この子は、染色体の7番目と18番目に異常があり、そのことのゆえに経口摂取ができず […]
特集 どうやって読む? 聖書 全体を知り、一つ一つを味わうには 壮大な「美術館」を巡り歩くように
日本福音キリスト教会連合・キリスト教たんぽぽ教会 牧師 原 雅幸 「聖書とは?」という問いに「いくつもの書物が集まった小さな図書館のようなもの」という答えがある。それはそれで間違いではないが「図書館」というと、情報収集 […]
特集 どうやって読む? 聖書 こんな注解、欲しかった!画期的な聖書注解『難問聖書注解 旧約篇』この夏、翻訳出版決定!
女性が男性の「助け手」であるとはどういうことか(創世二・一八)。 聖絶するとはどういうことか(Ⅰサムエル一五・一八)―。 聖書の中で理解するのが難しい二百以上の聖句を取り上げ、 歴史的、文化的、言語的な背景から光を当てた […]
書評Books 聖書を時間軸と空間軸で読む聖書通読に必携のテキスト
CPC(カンバーランド長老教会)日本中会主事 中野晶正 『通読ガイド 歴史に沿って読めば聖書がわかる』 清水顕孝 著 A5判・定価1,100円(税込) いのちのことば社 信仰をもってすぐの頃に最初の聖書通読 […]
書評Books 初学者に配慮したハンディなコンパニオン
西南学院大学名誉教授 小林洋一 『ヘブル語語彙集』 城倉啓 編 B5判・定価1,980円(税込) いのちのことば社 独創的文法書に続いて、このたび同著者によるヘブライ語の語彙集が上梓されました。喜ばしいかぎ […]
京都のすみっこの 小さなキリスト教書店にて 第六回 ソーシャルワーカーのTさんが「メダデ教会」に行く理由
CLCからしだね書店店長 坂岡恵 略歴 社会福祉法人ミッションからしだね、就労継続支援A・B型事業所からしだねワークス施設長。精神保健福祉士。社会福祉士。介護福祉士。2021年より、CLCからしだね書店店長。 Tさんは、 […]
孤独の中の友へ 〜信じても苦しい人に送る「片道書簡」六回目 自分の思いからの解放
中村穣(なかむら・じょう) 18歳の時にアメリカへ家出。一人の牧師に拾われ、キリストと出会う。牧師になると決意し、ウェスレー神学大学院を卒業。帰国後、居場所のない青年のための働きを2006年から始める。2014年、飯能の […]
ギリシア語で読む聖書 第9回 「神の霊感を受けた書物とは?」(セオプネフストス)
杉山世民 【プロフィール】 林野キリストの教会(岡山県美作市)牧師。大阪聖書学院、シンシナティー神学校、アテネ大学に学ぶ。アメリカとギリシアへの留学経験が豊富で、英語とギリシア語に 精通。 大阪聖書学院という小さな聖書学 […]
Amazing Grace第6回 永遠の光 ~今月の山~スウェーデン・ルン湖
写真 ベアンテ・ボーマン プロフィール スウェーデン出身。宣教師。チェロ奏者。1980~2011年まで東京交響楽団の首席チェロ奏者を務める。現在は、ソロや室内楽、客演首席チェロ奏者としての演奏活動を行う一方で、チャペルコ […]
新刊情報
好評発売中 伝道メッセージ集 最新作 いのち輝かせて 「世の光」「ライフ・ライン」バイブルメッセージ集 太平洋放送協会(PBA)企画・構成 神の愛がわかる――テレビ・ラジオを通して神のことばを説き明かしてきた10名の牧師 […]
編集者より
聖書をまさか「美術館」として捉えることができるとは。今月号の特集では、ユニークな切り口で興味深く「聖書」全体を取り上げていて、聖書の魅力をあらためて教えられました。書かれてから何千年経っても、いまだに世界のベストセラーに […]