348 時代を見る眼 信仰継承と宗教2世〔3〕信仰継承に必要な3つのこと
日本メノナイトブレザレン教団 石橋キリスト教会 牧師 船橋誠 「宗教2世」についての問題が報道されるようになって心痛む思いがする一方で、教会や家庭での健全な信仰継承のあり方について、キリスト者としてあらためて考えるように […]
特集 災害に教会はどう備えるか 平時から備える五つのアイデア
災害に遭ったとき、私たちはどのように行動するだろうか。話し合っている家庭もあるだろう。では、教会は? 今月は、実際に災害に遭った二つの教会に、当時の様子と、その後の支援などの体験から学び得た「災害前の備え」について聞く。 […]
特集 災害に教会はどう備えるか 「キリストさん」になるために 教会の備えと心構え
南輝・広江聖約キリスト教会 牧師 吉岡 創 「友はどんなときにも愛するもの。兄弟は苦難を分け合うために生まれる。」(箴言一七・一七) 五年前まで「晴れの国」岡山では、「災害が起こらない」と思っていました。近年大きな災害が […]
特集 災害に教会はどう備えるか 〈特別寄稿〉 関東大震災一〇〇年を覚えて
関東大震災と朝鮮人虐殺 東京基督教大学学長 山口陽一 一九二三年九月一日の関東大震災の死者・行方不明者は一〇万五千人、首都はほぼ壊滅し、墨田区横網町の陸軍被服廠跡の空き地では避難者三万八千人が焼死しました。混乱の中、「朝 […]
書評books 隠れたものを見せてくれる一冊
甲府キリスト福音教会牧師 松村 識 『「境界」、その先へ 支援の現場で見えてきたこと 』 佐々木真輝 著 A5判・定価990円(税込) いのちのことば社 「ほんとうに信頼できる人間には会う必要がない。」震災 […]
書評books SNS宣教の先駆者から、迷える 現代人へ贈る慰め・励ましの言葉
「キリスト新聞」編集長 松谷信司 『だいじょうぶ牧師の 元気が出る聖書のことば 140字の福音』 木坂聖一 著 B6判・定価880円(税込) フォレストブックス カトリックの片柳弘史神父と、プロテスタントの […]
書評books 「たとえ私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。」
社会福祉法人ミッションからしだね 理事長 坂岡隆司 『神さまと人の愛に包まれて 今を生きる若い人へのメッセージ』 西村 隆 著 宮本雅代 編著 B6判・定価1,650円(税込) いのちのことば社 西村隆さん […]
書評books グリーフケアへの招きは、 自分のいやしへの招き
玉川聖学院学院長 安藤理恵子 『キリストの愛に 基づくグリーフケア エマオの途上を主イエスと歩む』 岩上真歩子 著 B6判・定価1,650円(税込) いのちのことば社 「grief」という英単語は、死別や絶望による悲しみ […]
さわりよみプラス 名画を彩る Vol.2 今月のお題 「放蕩息子の帰郷」
レンブラント・ファン・レイン 1668年/エルミタージュ美術館/サンクト・ぺテルブルグ(ロシア)/油彩・画布/262×206㎝ 放蕩していた弟息子が、父親の懐に優しく抱きかかえられている、晩年のレンブラント […]
京都のすみっこの 小さなキリスト教書店にて 第九回 幸せのかけら
CLCからしだね書店店長 坂岡恵 略歴 社会福祉法人ミッションからしだね、就労継続支援A・B型事業所からしだねワークス施設長。精神保健福祉士。社会福祉士。介護福祉士。2021年より、CLCからしだね書店店長。   […]
孤独の中の友へ 〜信じても苦しい人に送る「片道書簡」 九回目 復讐なのか、愛なのか?
中村穣(なかむら・じょう) 18歳の時にアメリカへ家出。一人の牧師に拾われ、キリストと出会う。牧師になると決意し、ウェスレー神学大学院を卒業。帰国後、居場所のない青年のための働きを2006年から始める。2014年、飯能の […]
ギリシア語で読む聖書 第12回「真理の柱、真理の土台」(スティロス、エドゥレオマ)
杉山世民 【プロフィール】 林野キリストの教会(岡山県美作市)牧師。大阪聖書学院、シンシナティー神学校、アテネ大学に学ぶ。アメリカとギリシアへの留学経験が豊富で、英語とギリシア語に精通。 現代の私たちは、高 […]
Amazing Grace 第9回 いのちの水の川~今月の山~ 長野県穂高連峰
写真 ベアンテ・ボーマン プロフィール スウェーデン出身。宣教師。チェロ奏者。1980~2011年まで東京交響楽団の首席チェロ奏者を務める。現在は、ソロや室内楽、客演首席チェロ奏者としての演奏活動を行う一方 […]