DVD ふたりの贖罪~日本とアメリカ・憎しみを越えて~(団体貸出用)
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“無知”は“無理解”を生み、“無理解”は“憎悪”を生む。そして憎悪こそは、人類相克の悲劇を生む。
無知から生まれる、憎しみの連鎖を断ち切らねばならぬ。それこそ「ノーモア・バールハーバー」の道である。
「トラトラトラ」を打電した真珠湾攻撃隊 総指揮官・淵田美津雄。
真珠湾の復しゅうに燃え、日本本土への初空襲を志願したアメリカ陸軍のジェイコブ・ディシェイザー。
戦後、キリスト教の伝道者となり、自らの罪と向き合い、かつての敵国で人々に語り続けたふたりの兵士。
憎しみの連鎖をどう断ち切ればいいのか、その手がかりを与えてくれます。
《内容》
“無知”は“無理解”を生み、“無理解”は“憎悪”を生む。そして憎悪こそは、人類相克の悲劇を生む。無知から生まれる、憎しみの連鎖を断ち切らねばならぬ。それこそ「ノーモア・バールハーバー」の道である。
憎悪が、世界を覆い尽くしている。どうすれば、憎しみの連鎖を断ち切ることができるのか。その手がかりを与えてくれる2人の人物がいる。70年前、殺戮の最前線にいた日米2人の兵士である。
「トラトラトラ」を打電した真珠湾攻撃隊の総隊長、淵田美津雄。その後もラバウル、ミッドウェーを戦い、戦場の修羅場をくぐってきた淵田だが、1951年、キリスト教の洗礼を受け、アメリカに渡り、伝道者となった。
淵田が回心したのは、ある人物との出会いがきっかけだった。元米陸軍の爆撃手、ジェイコブ・ディシェイザー、真珠湾への復讐心に燃え、日本本土への初空襲を志願、名古屋に300発近くの焼夷弾を投下した。そのディシェイザーもまた戦後キリスト教の宣教師となり、日本に戻り、自分が爆撃した名古屋を拠点に全国で伝道活動を行った。
戦争から4年後の冬、ふたりは運命の出会いを果たす。ディシェイザーの書いた布教活動の小冊子「私は日本の捕虜だった」を淵田が渋谷駅で偶然受け取ったのだ。以来ふたりは、人生をかけて贖罪と自省の旅を続ける。淵田はアメリカで、ディシェイザーは日本で。
ふたりの物語は、「憎しみと報復の連鎖」に覆われた今の世界に、確かなメッセージとなるはずである。
2016年8月15日NHK総合で放送
DVD全1枚(片面一層/16:9LB/48分/カラー/ドルビーデジタル/ステレオ/トールケース仕様)
語り:高橋美鈴
声の出演:磯部勉
81プロデュース
ディレクター:上松圭 井上雄支
制作統括:寺園慎一
発売日: | 2017年02月24日 |
発行: | いのちのことば社・ライフ・クリエイション |
商品番号: | 49073 |
定価: | 5,500円(税込) |