福音を宣ベ伝えて行こう
オイコス計画担当者 勝谷克美
ハレルヤ!
私たちの赤穂福音ルーテル教会は、兵庫県の南西部、岡山県との県境に位置する、人口約46.000人の、
昔から「忠臣蔵」「赤穂義士」の町として知られている赤穂市にあるプロテスタント教会です。
主なる神様が教会を建てて下さったのが1 9 7 3 年ですから来年で創立50周年になります。
2 0 2 1 年の赤穂福音ルーテル教会の
標語は、
「福音を宣ベ伝えて行こう」
で、年間目標聖句は
「みことばをを宣ベ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。 第Ⅱ テモテ4章2節」
でスタートしましたが、この標語の具体化について考えていた時に、いのちのことば社 宣教広報誌
「種まき」と出会いました。さらに「種まき」の中でE H C (全国家庭文書伝道協会)の「オイコス
計画」の記事を読みました。
ちょうどコロナ禍で緊急事態宣言が発令される中、教会での礼拝、諸集会が自粛されたりして、なか
なか人々を教会にお招きする事が困難な時期でした。
オイコス計画は「すべての家庭に福音を!」を目標にして教会周辺の地域全戸にトラクト配布をする
働きです。しかも記事の中に「トラクトを“無料提供”します」と書かれているではありませんか!
これまでは特別集会等では、教会周辺だけには案内ビラ配りはしてきましたが、赤穂市内全域にはした
事がありません。ですから市民の大多数の方々は聖書の み言葉には無縁だと思います。たとえ
イエス・キリストの言葉は知っていても、「福音」の中味はご存知ないでしよう。
オイコス計画はコロナ禍で人々と直接対面しずらい時期に私たちの掲げている標語
「福音を宣ベ伝えて行こう」
の具体化にピッタリ合うと確信して、役員会に提案し、了承されました。
当初はどれだけ出来るかわかりませんから、取りあえず赤穂地区分として3,000部トラクトを注文し、
その後2,000追加発注しました。合計5,000部は今年の3月までに配布完了です。
不思議と言うか嬉しい出来事は昨年末から今年にかけて、新来会者が日曜日每に次々と来られている
事です。或る方は配布されたトラクトを見て、小さい頃教会に通っていた事を思いだして来られたそう
です。
赤穂市全戸は約20,000戸ありますが、2022年度はとりあえず5,000部注文したいと思います。
出来ますなら、
「私たちはいつも覚えられている 横田早紀江」2,000部
「聖書と私 三浦綾子」2,000部
「細川ガラシャ 守部喜雅 1,000部」
対象地区は中広・塩屋・御崎です。
まだまだコロナが終わりそうにありませんが、今年もトラクト配布を通じて市民の皆様に「福音」
が届けられるように、この働きを「主のお働き」として祝福して下さるように願っています。
又日本中で「オイコス計画」に取り組んでおられる諸教会の働き、そしてEHCのスタッフの皆様の
上に、主イエスさまの守りと祝福をお祈り致します。
どうぞ宜しくお願い致します。