聖書と政治 社会で福音をどう読むか
リチャード・ボウカム
経済格差、民族差別、ホロコースト、核兵器…
注目の聖書学者R.ボウカムが、世界の難問に聖書から斬り込む。
イエスが1世紀パレスチナの政治状況の中で語った「神の国」は、今日のグローバル化した世界に何を意味するのか?
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多くのキリスト者が近年、聖書のメッセージの政治的側面を再発見している。なぜなら聖書的キリスト教は政治とは無関係であるという考えは、近代西欧キリスト教的な逸脱だからである。そのような考えを、歴史上のほとんどの時代や場所において、教会は受け入れなかった。この本の目的は、読者が聖書の政治的重要性を理解する助けとなることである。(本書「はじめに」より)
発行日: | 2017年05月10日 |
ページ数: | 296 |
判型: | 四六 |
発行: | いのちのことば社 |
ISBN: | 978-4-264-03627-2 |
商品番号: | 29105 |
定価: | 2,200円(税込) |