もしも人生に戦争が起こったら ヒロシマを知るある夫婦の願い

居森公照

1945年、広島。爆心地から350mの至近距離で被爆した居森清子さんは、原爆症に苦しみながらも69歳で語り部となり、戦争や核兵器の罪深さを伝え続けた。清子さんの死後、夫である公照さんがその遺志を継承。語り部としての活動と、本書を手がけた。図や写真をふんだんに使用し、「日常に起きている戦争」をイメージしやすく工夫。「戦争が人生をどう変えるのか」を、実体験からリアルに読み解く。

発行日:2018年08月06日
ページ数:144頁
判型:四六判
発行:いのちのことば社・フォレストブックス
ISBN:978-4-264-03905-1
商品番号:29115
定価:1,540円(税込)