病は「終わり」ではなく、だれかのために生きる「始まり」--。順天堂大学医学部教授でがん哲学外来理事長である著者が、「言葉の処方箋」の元となる聖書から永遠に変わることのない希望を語る。悩みや苦しみ、病を越えて種を蒔く人生へと導く。