(オンデマンド)三浦家の居間で 三浦綾子-その生き方にふれて

宮嶋裕子

初代秘書が語る三浦綾子、その生きざま ─私を生かした彼女のことばと思い・・・

月刊「百万人の福音」綴じ込みリトルブレッドに連載されていた「三浦家の居間で」の単行本化。
大きな挫折の後、気がついたら「秘書」になっていた著者。自分が励まされた綾子のことば、小説を通して出会った人々との触れあいを綴る。


 わが家への訪問者には、問題を抱えた人が、今までに幾人もいた。そうした人たちのこともよく思いやって、いくつかの例を挙げている。私はその辺りを読んで、思わず胸が熱くなった。 (三浦光世氏序文より)

 「綾子さんは、いのちを、惜しいと思う、慈しむ思いが強いからこそ、人々に生きる希望と勇気を与える作品を書けるのだと、改めて思った」(本文より)

発行日:2004年01月05日
ページ数:224
判型:四六
発行:いのちのことば社・マナブックス
ISBN:978-4-264-02207-7
商品番号:42097
定価:1,430円(税込)