ときに嘆き、ときに文句を言い、ときに懇願する。祈りの言葉には、そう祈らざるをえない自分と向き合い、自分の真相・深層に気づかせてくれる何かがある。臨床牧会カウンセラーの著者が、自らの心と向き合いながら紡ぎだした神との対話の黙想的エッセー。