旧約聖書の時代、貧しい人々や寄留者のために残しておかなければならない、とされた「落ち穂」。対立や分断、格差、差別、貧困、孤立がますます深まる現代社会において、社会の「破れ口」に立ち、修復しようとする福祉の試みと聖書が語る福音とを、あらためて考える。月刊「百万人の福音」での連載、単行本化。