心の部屋を空けて
堀肇
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心をポッと温める、堀肇先生の著書
愛されていない、認められていない、生きている意味と価値がわからない……。そんな“見捨てられ感”を心に抱える人へ向けて、「あなたは生きていてもいいんだよ」との思いを込めて綴られたエッセイ。牧師であり、カウンセラーである著者の言葉が、あなたの心にそっと寄り添う。
【さわり読み】
現代人は孤立化しつつあるのです。引きこもりという現象などもある特定の人たちの問題と見るよりも社会全体、日本の精神世界が「引きこもり的」になっていると考えたほうがいいかもしれません。まさに心の芯が冷えているのです。
この「心の芯の冷え」の背景には現代の文化や家族構造の急速な変化などが考えられますが、それを修正するのは簡単ではありません。では今できることは何でしょうか。まず身近なところから始めることです。
それにはまず、家族関係や友人関係というものを見直し、そこに真の交わり(コミュニオン)を作っていく努力をすることではないでしょうか。
(P.99-100 「心の芯を暖めて」より)
もっと さわり読み
発行日: | 2006年01月18日 |
ページ数: | 152 |
判型: | 新書判 |
発行: | いのちのことば社・フォレストブックス |
ISBN: | 978-4-264-02419-4 |
商品番号: | 12920 |
定価: | 1,100円(税込) |
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