人にはどれだけの土地がいるか
原作:トルストイ/文:柳川 茂
絵:
竜の子プロダクション企画文芸部を経て、現在フリーで絵本やアニメの創作・脚本家として活動中。絵本作品に『ファーマーさんはみすてない』『はくさい夫人とあおむしちゃん』(いのちのことば社)『ピッチくんとゆきだるまじん』(フレーベル館)など。小林豊
中東、アジアをたびたび訪れ、その体験をもとにした絵本で多くの読者を魅了している。著書に『せかいいちうつくしいぼくの村』『ぼくの村にサーカスがきた』(ポプラ社)『ぼくは弟とあるいた』(岩崎書店)など。
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絵:
現代に生きる私たちの姿を映し出す絵本
土地さえあれば幸福になれると考えた農夫のパホームは、より広い土地を求めて一心に働いた。がんばって稼いでは、耳寄りな話に飛びつき、何倍もの土地を得ていった。その最後に、彼を待っていたものは……?
「これはトルストイというロシアの有名な作家の短いストーリーです。人間が生きるに必要なものは、決して大きい財産や土地ではないことが、美しい絵と文章で画かれ、心を打ちます。」聖路加国際病院名誉院長 日野原 重明
- [ポイント]日本人の画家による、日本人のためのトルストイロシア取材旅行へ行き、実際に見てきたリアリティのある作品きれい事では終わらないから、本当に大切なものに目を向けさせるお子さまへのプレゼントに最適長い年月をかけて熟成させた作品
竜の子プロダクション企画文芸部を経て、現在フリーで絵本やアニメの創作・脚本家として活動中。絵本作品に『ファーマーさんはみすてない』『はくさい夫人とあおむしちゃん』(いのちのことば社)『ピッチくんとゆきだるまじん』(フレーベル館)など。小林豊
中東、アジアをたびたび訪れ、その体験をもとにした絵本で多くの読者を魅了している。著書に『せかいいちうつくしいぼくの村』『ぼくの村にサーカスがきた』(ポプラ社)『ぼくは弟とあるいた』(岩崎書店)など。
- 【読者の声】今、何をすべきなのか考えているところです。頼りにならない富を望まないでいたいです。いつも心に留めておきたい絵本になりました。(50代 石川県)トルストイの名作を小林豊さんの素晴らしい絵で描いて下さり、引き込まれるようにして読みました。何でも手に入り、自らの命を留めてしまう子が多い中で、改めて中学生に読んでほしくて購入しました。(40代 司書 静岡県)欲張ると悪魔に見透かされて、命を落とすゾ! と子供にもわかりやすく良書だとおもいました。(30代 主婦 神奈川県)
発行日: | 2006年04月04日 |
ページ数: | 32 |
判型: | 220×240ミリ |
発行: | いのちのことば社・フォレストブックス |
ISBN: | 978-4-264-02437-8 |
商品番号: | 23350 |
定価: | 1,650円(税込) |
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