夫婦で奏でる霊の歌 雅歌に見る男女の対話

上沼昌雄

互いに関心を深め、見つめあい、互いの姿を言葉で表現しあうことで、二人の関係が豊かにされていく ── 「歌の中の歌」と言われる雅歌から、夫婦関係について学ぶ。

夫婦の問題に勇気をもって直面していく女性、逃げ腰になる男性。ふたりだけに与えられた苦難の壁をどのように乗り越えるのか。雅歌をとおして夫婦の愛とキリストの愛の両面を読み取っていく。行き違い、苦しみ、傷を負う、すべての夫婦が奏でる霊の歌とは何か。
『夫たちよ、妻の話を聞こう』『苦しみを通して神に近づく』に続く第3弾。

上沼 昌雄1945年、群馬県前橋生まれ。北海道大学、聖書神学舎、トリニティー神学校、シカゴ・ルーテル神学校卒業、神学博士。KGK主事、聖書神学舎教師、川越聖書教会、久留米キリスト教会、イーストベイ・フリーメソディスト教会牧師を歴任。現在、宗教法人「聖書と神学のミニストリー」代表。カリフォルニア在住
【目次】男性の霊的勇気雅歌の誘い霊の歌をもって不協和音暗い夜に愛の賛歌

発行日:2006年09月05日
ページ数:128
判型:B6判
発行:いのちのことば社
ISBN:978-4-264-02485-9
商品番号:21260
定価:1,100円(税込)

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