塩狩峠、愛と死の記録

中島啓幸

三浦綾子の実話小説『塩狩峠』の主人公、長野政雄の生涯をたどる。

「彼は、なぜこんな生き方ができたのか。そして、なぜこんな死に方ができたのか……」。自らの命を犠牲にして多くの乗客を救った、三浦綾子の実話小説『塩狩峠』の主人公、鉄道員・長野政雄の生涯をたどり、愛の実践とは何かを伝える。

月刊『百万人の福音』の長期連載「北国に心は燃えて」を単行本化!もし綾子が生きていてこれを読んだなら、どんなに感服したことであろう。<中略>多くの方がより深く長野政雄氏の生き様を知るようになることを願って止まない。三浦光世 序文より

    【読者の声】長野政雄氏に対する長年の尊敬の深さを、著者が自分の生き方に連動させていくところが、すばらしいと思います。(50代 警備員 北海道)『塩狩峠』は未信者さんにも勧めやすい本ですが、今後はこの本も合わせて勧めたいと思います。この本と出会えて感謝します。(30代 パート 秋田県)最後の解説を読み、本当に感動させられ、圧倒されました。神様の力と栄光を仰ぐことができて本当に素晴らしいと思いました。長野さんとお会いしてみたかった。(京都府 50代)著者が長年にわたって丁寧な取材を重ねて、長野政雄さんの実像を浮き彫りにしてくださり感謝です。著者自身が長野さんの信仰によって励ましを得たように、読者も心を一新される本です。(50代 パート 東京都)

発行日:2007年07月20日
ページ数:208
判型:四六判
発行:いのちのことば社・フォレストブックス
ISBN:978-4-264-02554-2
商品番号:11020
定価:1,430円(税込)

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