祭壇の火は燃え続けさせよ レビ記に見る神の聖さ

遠藤 嘉信

よみがえる名著!遠藤牧師の遺稿から起こした、待望の講解説教シリーズ第7弾。

レビ記に記された、祭儀に関する一見「不可解な」細則。実はそれは、信仰者が自らの自己中心性に気づき、純粋に神ご自身を求める段階へと成長していくために、必要不可欠なメッセージだった。遠藤牧師の遺稿から起こした、待望の講解説教シリーズ第7弾。

◆本文より
神の前にふさわしくない罪人の私に気づいて、その罪に苦しんで、苦悩と悲しみに陥ることがあっても、あの「祭壇の火」はいつも燃えつづけていました。いつでも、悔い改めて神に立ち返り、いけにえを携えて、あの「祭壇の火」のもとに行くならば、その人は赦されるのです。そこには常に神の救いの手段が整えられていたということです。

◆目次
1.主に受け入れられるために レビ記1章1~9節
2.パン種ではなく塩を レビ記2章11~16節
3.祭壇の火は燃え続けさせよ レビ記6章8~13節
4.いのちに対して レビ記7章22~27節
5.命じられたとおりに レビ記8章30~36節
6.霊とまことによって レビ記10章16~20節
7.聖さの意味 レビ記19章1~18節
8.二種類のもの レビ記19章19節
9.収穫を増すため レビ記19章23~25節
 あとがきにかえて遠藤嘉信(えんどう・よしのぶ)1959年静岡県に生まれる。
聖書神学舎、ゴードン・コンウェル神学大学院、セントポール&セントメアリー大学博士課程を経て、聖書ヘブル語動詞の研究により英国ブリストル大学から哲学博士号(Ph.D)取得。
日本同盟基督教団和泉福音教会牧師、聖書神学舎教師(旧約聖書を務める。
2007年6月23日、召天。

発行日:2008年03月03日
ページ数:160頁
判型:四六判
発行:いのちのことば社
ISBN:978-4-264-02614-3
商品番号:1930
定価:1,540円(税込)

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