牧師であり医師である著者がいのちについて語る 臨床医として、医学者として、教育者として、教会に仕える者としてこれまで歩んできたことを記したエッセイ風自伝。幼い時の中国満州での生活、敗戦時の混乱の中での引き揚げ、医師への志……。これらの経験を踏まえて、いのちの意味と尊さを訴える。