髙橋 敏夫

新たな高山右近像を浮き彫りにする25人の証言

キリシタン大名として有名な高山右近。戦国の乱世にあって、権力者、茶人、宣教師など、髙山右近と関わりのあった同時代の人々25人を通して、右近の人となりを浮き彫りにしていく。人々との関わりの中から、右近自身にスポットを当てた前作ではわからなかった新たな右近像が見えてくるはず。著者の右近シリーズ３作目。

【目次より抜粋】

〔右近をめぐる茶将たち〕織田有楽斎…平和主義に徹した信長の実弟千　利休　…茶人・右近の育ての親―終生続いた信頼関係

〔信仰者・右近を取り巻く伝道者たち〕ロレンソ了斎…右近に洗礼を授けた盲目の日本人修道士ルイス・フロイス…日本をつぶさに記録した宣教師

〔右近と同時代に生きた信仰者たち〕細川ガラシャ…信仰の始まりは右近から内藤如安　　…共にマニラに流された生涯の友

発行日：	2011年02月15日
ページ数：	144頁
判型：	新書判
発行：	いのちのことば社・フォレストブックス
ISBN：	978-4-264-02913-7
商品番号：	11500
定価：	1,100円（税込）

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