「転換期は1945年8月15日。その日までの二十二年の人生は、死ぬために生きていました」―未来ある若者たちが「死」を意識し続けた1940年代の日本で、学徒出陣で出征した著者が見た戦争の実態とは。戦後、平和を考え続けてきた著者が語る、現代の若者へのメッセージ。