早期退職後、メキシコに渡って新たに事業を始めようとしていた著者に1本の電話がかかってきたのは、出発の1週間前であった。その電話が、著者のその後の生き方を大きく変えることになる。抗ガン剤治療、骨髄移植など、白血病とのすざましい闘病生活の中で信仰を得るまでをあかしする。