恵みシャレー軽井沢 いのちのことば社としての運営・営業終了(2020年10月末)についてのお知らせ

頌主
 日頃より、恵みシャレー軽井沢をご愛顧賜り心より感謝申し上げます。
 いのちのことば社では、このたび、宿泊・研修施設、恵みシャレー軽井沢の営業を終了することを決定いたしました。
 いのちのことば社は、1987年、TEAM(ゼ・エバンゼリカル・アライアンス・ミッション)より、「軽井沢クリスチャンセンター」の運営を委ねられ、名称を「恵みシャレー軽井沢」に変更、2007年には不動産の譲渡を受け、宣教の使命を受け継ぎつつ独自の運営努力を積み重ねてまいりました。
 これまでに多くのクリスチャンとキリスト教会の交わりの場として、霊的養いとリフレッシュの場として、伝道の場として用いられてきたことは、ただ主なる神様の恵みでした。
 しかし、近年、施設の老朽化が急速に進み、大規模な修繕を必要とする箇所が多数指摘され、これに対応するために多額の費用を要することが判明しました。
 ここ数年の傾向を分析すると、教会の高齢化に伴い、キャンプ・修養会等での宿泊件数が大きく減少し、近年多くご利用いただいてきたキリスト教主義学校の宿泊件数も、少子化により今後の需要が減ることは明白となっています。そこに、この春からのコロナ禍の影響を受け、3月からこの6月までのご予約が、ほぼすべてキャンセルになるという事態が重なりました。
 小社理事会、役員会では、このような状況を勘案し、今後の恵みシャレー軽井沢の運営について協議を重ねてまいりましたが、コロナ禍によるさらなる経営状況悪化の折、保有している施設を利用者の皆様に危険が生じないように管理・維持し続けることは困難であるとの判断に至りました。
 つきましては、本年2020年の10月末日をもって、いのちのことば社による恵みシャレー軽井沢の宿泊研修施設としての営業を終了させていただきます。これまでの長年にわたるご愛顧、ご利用、ご支援を心から感謝申し上げます。施設のご利用を検討くださっていた方々には、ご迷惑をおかけすることとなり、誠に心苦しく存じますが、何卒ご理解をいただきますようお願い申し上げます。
 営業終了後の当施設の活用については、現在あらゆる可能性を模索し検討しています。
 これまで、宣教のために用いられてきた当施設が、今後も有効に活用されることを祈り願っております。皆様のお祈りに覚えていただけましたら幸いに存じます。

いのちのことば社 社長 岩本 信一
専務 峯島 平康
役員 下部 文孝

恵みシャレー軽井沢「フェアウェル・シーズン」のご案内

今まで、恵みシャレー軽井沢をご利用くださりありがとうございました。
さて、コロナ禍による自粛も解除される中、恵みシャレー軽井沢では、この7月から10月末までの最後のシーズン、ウイルス感染防止に努めつつ、お客様をお迎えいたします。

■期間 2020年7月~10月末日
■宿泊 素泊まりのみ(お食事なし)
    お部屋のお風呂をご利用いただきます。
■ツインルーム(バストイレ付・2号館6室) 
 2名1部屋 おひとり5,000円+税(※5,500円)
 1名1部屋 6,100円+税(※6,600円)
 ※7月20日~8月31日は500円UP
※同室はご家族のみ
※詳しくはホームページをご覧ください