クリスチャン新聞が「沖縄だより」開始

南の島から宣教情報を届ける

 クリスチャン新聞(週刊)は、 6/28号から新たに「沖縄だより」のページを設けた。この企画は、今年創立70周年を迎えたいのちのことば社が取り組む、新たな宣教事業の一つとして位置づけられている。髙橋昌彦編集長は、「今私たちの周りでは、あらゆる情報がデジタル化され、ネット上を飛び交っています。そんな時代だからこそ、一瞬のうちに目の前を通り過ぎ、消費されてしまうのでない、現地スタッフが目と耳と足で集めた情報を、地域に密着した教会のネットワークを生かして、全国にお届けします。この『沖縄だより』 が、沖縄の教会・クリスチャン相互の情報共有の場として、さらに全国の教会・クリスチャンとの分かち合い、祈りの課題の共有、神様への賛美の場となることを信じています」と語る。
 当面は年4回の予定で掲載する。第1回では、宮古島市の7つのキリスト教会が2018年から合同で発行している『んみゃーちちゃーち』という情報誌のニュース。「んみゃーちちゃーち」とは、宮古島の方言で 「教会へようこそ」の意。毎回、1,500部が発行され、 すでに5号まで発行された。教会情報・メッセージのほか、信徒や牧師、神学生の証しも掲載し、各教会に配られて、伝道ツールとしても用いられている。そのほか、中頭郡読谷村、嘉手納町を中心に介護事業等の11の事業を展開する福祉サービス企業「ケアセンターきらめき」の働きや、日本ホーリネス教団那覇教会の新会堂献堂のニュースが紹介されている。次回にも期待したい。