EHCモンゴル―緊急事態宣言下での働き
EHCモンゴル―緊急事態宣言下での働き
EHCモンゴル バスカ総主事より
日本の祈りのメンバーの皆様へ
―EHC日本事務局より―
モンゴルでは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、政府から2度目となる緊急事態宣言が発令されました。EHC日本が支援するEHCモンゴルの総主事バーサンドゥオーリ牧師(通称バスカ)から、緊急の祈りの課題が届きましたので、お知らせします。
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モンゴルでは再び緊急事態宣言が発令されたことによって、学校はすべて閉鎖され、支援学校「ジョイハウス」の子どもたちも各家庭に帰さなくてはならなくなりました。
ウランチュルチャットとサガンダバにあるごみ集積所に住んでいた人たちは、ごみを拾うことでわずかな収入を得ていました。しかし、この2つの大きな集積所が閉鎖され、マイナス20度以下になる寒さの中、その人たちは住まいもなくし、非常に困難な状況にあります。
昨年のクリスマスには、教会のメンバーと一緒に、困難の中に置かれている人々に食料を配布しました。
ウランチュルチャットのごみ集積所を追い出され、家をなくした家族には、エルリン・ウンダス教会の5名、イベリン・ブラグ教会の5名のメンバーと共に、食料とみことばが書かれたトラクトを配布しました。49世帯に、105枚のトラクトを配布し、祈ることができました。24人がイエス様を受け入れ、救いの祈りをささげました。また、70人の子どもにトラクトと食料を配布して、26名がイエス様を信じました。
サガンダバのごみ集積所を追い出された人たちには、エターナルブライト教会の5名、ホーリーギャザリング教会の6名のメンバーと訪問しました。食料と聖書を配布し、彼らのために祈りました。38世帯に聖書の学びのための本を63冊配布しました。その中で18名がイエス様を信じ、救いの祈りをしました。また、50名の子どもたちに伝道をして、19名の子どもがイエス様を信じました。モンゴルの教会の人たちと協力し、いつかこの集積所の近くにクリスチャンを訓練する場を作りたいと願っています。
日本の祈りのメンバーの皆様、私たちのためにいつも祈り、サポートしてくださっていることを心から感謝します。困難な状況の中にある子どもたちと、その家族のために、どうかお祈りください。また、一日も早くコロナの感染拡大が収束し、子どもたちが学校に集えるように祈りに覚えてください。
EHCモンゴル総主事 バスカ