EHCカンボジアより ―すべての家庭へ福音を伝えるために―

◆海外からの文書伝道レポートを紹介します。

 EHCカンボジアより、宣教の証しと祈りの課題が届きました。以下にご紹介します。

EHCカンボジアディレクター ヘン・チェン師より 日本の皆様へ


EHCカンボジアが掲げているミッションやビジョン、現在の活動についてご紹介します。
● EHCカンボジアのミッション
 すべての人に福音を伝え、キリストの弟子づくりをし、カンボジアの教会に仕える。
● EHCカンボジアのビジョン
 すべての人に福音を届け、弟子訓練を行い、あらゆる家庭においてイエス・キリストを主としてあがめることができるようにする。
● EHCカンボジアの活動
1.伝道者とキリストの弟子の訓練
 各地に置かれたEHCカンボジアの現地リーダーたちが、キリストの福音を証しできるように力づけています。
2.信仰に基づいたネットワーク作り
 人々の魂の必要に応え、またコミュニティーに仕えて教会の指導者たちを育てています。
3.多くの人々を救いに導くための訓練
 地域教会とつながってパートナーシップを組み、キリストの福音を伝えています。

地域教会とのパートナーシップの証し

 EHCカンボジアの現地リーダーは、コンポンチュナン州にあるカンポン・レング地区の地域教会とパートナーシップを組んでいます。ある教会ではキム・シムという夫人と、女性グループ・青年グループのメンバーに対して、信仰の成長を助ける活動をしています。
 この働きの結果、キム・シム夫人とこの女性グループは、コミュニティーの人々に対して、とても大きな影響を及ぼしています。彼女たちの情熱的な愛、証し、そして献身によって、多くの人がイエス様への信仰へと導かれているのです。
 それだけではなく、教会もコミュニティーに仕えて、社会的な問題や地域で起きた問題の解決にも協力しています。それで、村で権威をもつモーン氏は、いつもキム・シム夫人にコミュニティーに関係することを相談するようになっています。
 このように、コミュニティーに生まれたクライスト・グループ(信仰者・求道者の集まり)がキリストの模範を示し、実際の生活や証しを通して、キリストの愛を伝えています。さらに、キム・シム夫人はよく病気の人たちを訪問し、癒やしのために祈りをささげています。そして、多くの人が癒やされ、神様の力を体験しています。

カンボジアの現状と祈りの課題

 現在、カンボジアでは新型コロナウイルスの第3波の影響により、多くの場所においてロックダウンが行われています。以下に祈りの課題を共有しますので、お祈りいただければ幸いです。
1.新型コロナウイルスからカンボジアの人々が守られますように。
2.コミュニティーの人々が予防接種を受けられますように。牧師や宣教のリーダーたちは多くの人々に会うという理由で、政府の方針で優先的にワクチンを接種しています。感謝します。
3.EHCカンボジアの現地リーダーたちのためにお祈りください。この状況下で不安を抱いている人たちにイエスの愛を伝え、励ましのことばを語ることができますように。
4.コミュニティーに出ていって、食糧やマスクやアルコール消毒液などの感染予防の物資を届けているEHCチームの安全が守られますようにお祈りください。
 (「EHCカンボジアからEHC日本への手紙」より)



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