「2038年までに全世界でトラクトを配布することにより福音を伝える」というビジョンのもと、世界各国のEHCで働きが始められた「オイコス計画」。日本でも2020年7月から、日本全戸トラクト配布プロジェクトとして始動しました。
開始よりずっとコロナ禍にありますが、このような中で、たくさんの方々のお祈りと献金、そして地域教会の皆様のご協力によって、働きが進められたことを心から感謝します。
配布されたトラクトは、すぐには実らないかもしれません。しかし、種を実らせるのは神様で、実りの時も神様が定めた時だと思います。神様が働いてくださることに期待を抱き、今後の働きを継続していきたいと願っています。
開始当初は、日本でコロナが流行し始めた時期ということもあり、なかなか協力教会が与えられませんでした。そこで、EHCのスタッフが毎日それぞれ時間を決めて、オイコス計画のために祈り始めました。「このような状況下で協力を得られるのか」と半信半疑な思いもありました。しかし、神様は祈りを聴いてくださり、今年に入ってからは毎週のように「コロナ禍でも何かをしなくては！」とご連絡を頂くようになり、協力教会が与えられ続けています。
2021年度も、「福音を一度も聞いたことがない人」のもとへトラクトを通して福音を届けたいと願っています。配布を担ってくださる地域教会、祈りや献金をもって支えてくださる皆様によって、この働きが支えられていることを心から感謝します。2021年度も、継続してこの働きを支えてくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
　　　　　　　　　　　EHC日本総主事　相澤直実