「クリスチャン新聞 福音版」9月号に異端カルトについての文章を掲載しました
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今回の事件により、オウム事件の後のように「宗教は怖い」という風評から教会学校に親が子どもを送らなくなる、などの余波があるかもしれません。
そこで、「クリスチャン新聞 福音版」9月号では、予定していた内容を一部変更し、この問題に言及することにしました。巻頭言は、カルトとイエス・キリストの福音の違いを際だたせ、むしろキリスト教会の牧師たちの中にカルト被害者のケアに当たっている人たちがいることも含めてイエス・キリストがどういう方なのかが伝わるように書かれています。
また、証し面には、異端からの脱会経験のある牧師の証しが掲載されています。
ノンクリスチャンへの伝道を主眼とする「福音版」としては、異例の取り組みかもしれませんが、時節に応じて「福音」を提示するのも、私たちの文書伝道の大切な役割だと考えています。大きく用いていただけましたら幸いです。
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月刊「百万人の福音」2022年7月号
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近年、「宗教2世」について取り上げたテレビ番組や本などが目立ちます。「カルトや異端信仰をもつ親のもとに育った子ども」と限定的に使われることが多いですが、 本来はクリスチャン2世も「宗教2世」かもしれません。親としては何とかして福音・信仰を子どもに伝えたいと願うでしょうが、それが強要や押しつけになってはいないでしょうか。また、子ども自らが自分の信仰を育むための妨げになってはいないでしょうか。健全な信仰継承とは何か、共に考えます。
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