小田原で星野富弘 花の詩画展が開催されました
富弘美術館長のギャラリートークや西由紀子氏のコンサートも
3月27日から4月8日まで、小田原で星野富弘 花の詩画展(主催:小田原 星野富弘花の詩画展を開く会)が、いのちのことば社も協力し、小田原市のほか、小田原市の教育委員会や社会福祉協議会などの後援で開催されました。
会場となった小田原三の丸ホールには初日から大勢の来場者が詰めかけました。当日は、富弘美術館の聖生清重館長によるギャラリートークも行われ、作品の紹介だけでなく星野氏の人間像が語られたほか、幼なじみならではの子どもの頃の話などが語られました。絶望の中で詩画を描き始めて希望を見出したというエピソードに続き、「キリスト教信仰をもって以降、聖書を読むことで作品の幅が広がった」という解説もあり、多くの聴衆が耳を傾けていました。
オープニングデーの午後には、小田原出身でクリスチャンのソプラノ歌手・西由起子氏による開会記念コンサートも行われ、ほぼ満席のホールで、星野氏の詩に曲が付けられた歌も披露されました。
展示会場にはポストカードや本、グッズの販売コーナーも設けられ、気に入った作品に関するものを求めて、熱心に商品を手に取っていました。