「愛のプリズム伝道」は、受刑者たちの更生支援などを行うNPO法人マザーハウスと「百万人の福音」が連携して行っている伝道活動です。毎月800人の受刑者たちに、マザーハウスを通して「百万人の福音」の最新号を贈呈しています。この活動は、献金によって支えられ、雑誌提供費、発送費等に充てられています。
閉ざされた環境の中で人や文書を通して聖書の福音を知り、真剣に自らの罪に向き合い、変わりたいと願う受刑者が多くいらっしゃいます。刑務所の中に福音を届けられるのは限られた方々と、紙媒体しかありません。マザーハウスに寄せられた元受刑者の声をご紹介します。
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出所して、6年になります。受刑者にとって満期日（出所）はその刑のゴールですが、実際にはそこからが現実世界の苦しみのスタートです。中にいる時には、衣・食・住・医療など、生活自体を国に守られ、最低限の保証がされています。それゆえに、そこにしか居場所のない人も多いです。
受刑中にいつも心がけていたことは、無駄に時間を過ごすのではなく、その時間を有意義に使おうということでした。職業訓練や読書です。聖書も読み、教誨も受けました。出所してから心がけていることは、過去を断つということです。自分の弱さを知っているからです。しかし、それは容易なことではありません。悪さをする仲間から離れ、酒もたばこもやめ、心の中が空っぽ状態になりました。その心を埋めてくれたのが、聖書であり、教会に行き祈ることであり、マザーハウスで働くことでした。
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この活動では現在、毎号800冊を送っています。そのための経費として、毎月128,000円（雑誌提供費、送料等の合計）を必要としています。この額が満たされなければ、プロジェクトの縮小や休止をせざるをえなくなります。皆様のお祈りとご協力をお願い申し上げます。
〈プリズム献金の送り先〉
振替口座　00170―8―10387
加入者名　「いのちのことば宣教団」
※通信欄に「百万人の福音『愛のプリズム伝道』に」　　とお書きください。　
※クレジットカードでの献金もできます。
　https://www.wlpm.or.jp/tanemaki/collect/
お問合せ　百万人の福音「プリズム募金係」
Tel. 03-5341-6952 Fax.03-5341-6932