壮大、しかし一人から始まる! 福音を届けるに至る旅
◆海外からの文書伝道レポートを紹介します
国際総裁タナー・ピークより証しが届きましたので紹介します。
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EHCについて私が気に入っていることの一つは、私たちのビジョンが神様の愛を映し出していることです。言うまでもなく、神様の愛は全人類を包み込むほどに壮大です。しかし、この地球上の一人一人と個人的に出会う特別なものでもあります。
私たちEHCは、世界のすべての人にキリストを運ぶグローバルなコミュニティです。すべての人、一人一人に福音を伝えます。
地球全体と個人の見方との間にある、 ともすれば矛盾しているように見えるこの関係は、私たちが両方にコミットしていることに関係しています。私たちは毎年、何億人もの人々に福音を伝えていますが、私たちが出会う一人一人に、深く変化をもたらす福音を伝えることに専念しています。つまり、私たちの宣教モデルは、生涯にわたって地域社会に根ざしたキリストの弟子となるようにデザインされていますが、一方で私たちは、あらゆる場所の、あらゆる世代の、あらゆる人に向けてキリストを個人的に届けているのです。
あなたがこのオイコス計画をご支援くださるとき、私たちはあなたのギフトが、最も実りある方法で、できるだけ多くの人々に届くように努めています。現地のリーダーたちは、それぞれの地域社会に合った伝道方法を決めていきます。私たちは神の民としての召命によって努力を加速させ、地元の奉仕者と新しい現地の教会は世界的に増えています。私たちは、神様の栄光のために最善の努力をすることだけではなく、そのプロセスを追跡し続けているのです。
皆様からのご支援は、すべて効率的かつ効果的に管理されています。このグローバルコミュニティの一員でいてくださることに感謝するとともに、皆様の継続的なパートナーシップに敬意を表します。
あらゆる場所の、あらゆる世代の、あらゆる人のために。
あなたのギフトはどこへ?
EHCはすべての人にイエス様の愛を届けています。そして私たちは、皆様から頂いた祈りと具体的なご支援が、どのような変化を宣教の地でもたらしているのかを追跡しています。
あなたの支援はどのようにして聖書を満載したトラックの燃料になったり、ドアをノックする奉仕者の助けになるのでしょうか。
私たちは献金の92%を直接ミニストリーに費やし、可能な限り有効に活用できるよう尽力しています。千里の道も一歩からと言いますが、皆様から頂いたご支援は、それよりもずっと遠くにまで届いています。EHCがどのように世界中の人々にキリストを伝えているのか、その一部をご紹介します。
EHC モンゴルの働き
EHC 日本では 、2018年からEHC モンゴルで行われている無償の教育支援学校「ジョイハウス1」、訓練センター「ジョイハウス 2」の働きについてEHCモンゴルの総主事であるバーサンドゥオーリ牧師のビジョンを受けて支援してきました。
「ジョイハウス 1」は、ウランバートルのごみ集積所で暮らす貧困下の子どもたちに向けた無償の教育支援学校で、「ジョイハウス 2」は専門的な技術を身につける訓練センターです。
子どもたちは広大なごみ処理施設の近くで生活をしています。子どもたちが夢を持ち、希望を見出すために教育と職業訓練をするこの働きが継続されています。EHCモンゴルでは、この働きを通して子どもたちに福音を伝えています。日本の皆様の支援の中で、この働きが継続し、支えられていることを感謝します。
モンゴルの気候は、冬は零下30度にもなります。活動できる夏の時期、EHCモンゴルでは遊牧民にも福音を届けています。遊牧民は季節によって場所を移動するため、どこで会えるかわかりません。そのような人々に福音を届けるため、私たちは何百キロも走ります。
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この夏、ジョイハウス1では、子どもたちのために特別なミニストリーをしました。総主事のバーサンドゥオーリ牧師から報告が届きましたので、ご報告します。
「ジョイハウスの運営は神様の恵みによって支えられています。この働きのために祈り、支えてくださっている日本の皆様に感謝を申し上げます。
この夏、6月20日から8月20日まで約600名の子どもたちを受け入れました。先生や調理師の協力が与えられ、150名ごとに分けて受け入れることができました。
この中で、子どもたちに神様のことを伝え、そこから家族へと広がっていくようにと願っています。
これからも子どもたちの未来のために、この働きを継続していきます。続けてお祈りとご支援を頂けますと幸いです。日本の皆様のために私たちもお祈りしています」